地域との連携 ほざく前に「おはよう」を
今朝は気持ちのいいスタートを切った。
今日の名古屋はとても気持ちのいい朝である。陽は夏の日差しで暑いが空気がヒンヤリ感じるくらいスカッとしている。
いつもは車で託児所にちびっこたちを連れて行くのだが、今日はお天気に誘われるように歩いて行った。
自宅を出ると、すぐ前のおばさんが気安く「おはよう、えらいね」ってちびっこたちに声をかけてくれた。僕も「おはようございます」って挨拶を交わす。歩を進めるとご近所のお母さんたちが「行ってらっしゃい」って声をかけてくれ、ちびっこたちも「おはよー」なんて応える。
出勤途中の女性が会釈してくれたので「おはようございます」って声をかけると「おはようございます」って返してくれ、ちびっこたちに「おはよう。行ってらっしゃい」って言ってくれる。ちびっこたちも「せんせんとこに行くんだよ」なんて応えていた。
道路を渡ろうとすると右手に車が見えたので止まって待つと、車のほうも気づいてくれたようで早々に止めてくれた。
渡りおわって歩いていると止めてくれた車が追いついてきて、運転手さんが「気をつけていくんだよ」なんてちびっこたちに声をかけてくれた。ちびっこたちもなんとかかんとか応えていた。僕も「おはようございます。ありがとうございました。行ってらっしゃい」なんて挨拶を交わす。
託児所までの20分ほど、会う人会う人と挨拶を交わし、言葉を交わし会釈をしての道のりであった。
僕らの業界で「地域との連携」とか「コミュニティの再生」なんていう言葉があるが、小難しくてわかりづらい。あれこれ講釈をたれる前に、自宅でも職場でもこうして隣近所の人たちや道行く人と挨拶を交わし言葉を交わしてみてはどうか。
町を構成する人々が互いに日常的に人に関心を寄せることはとても大切なことだとよく言われるが、それは講義の中や震災のような非常時には「そうだよね」となっても、すぐに消え失せていく気がしてならない。
この地は、まだ住んで間もなく様子がつかめないが、今朝の僕は久しぶりに大切なことを取り戻せた自分に出会い、とっても清清しい気分である。
お天道様に感謝。
コメント
朝日や挨拶ただ、それだけのことなのに何だか清々しい気持ちになれる。それって素敵ですよね。当たり前のことは何一つないさーなー!なんか、ありがとう!
じじ様ばば様と外に出ると、たま〜に「あら困った。ひとりでは対応しきれない。Help me!」
という状況になることもあります。職場の仲間に応援要請する前に、そこにいる通行人や店の人にひとまずsosをだしてみますと、これが意外と快く助けて応援してくれることの多いこと。
外にでるってそういうことだよねって思っちゃう。
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