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辻川泰史の「介護事業所運営のコツ、教えます」 2013年10月

問題かもしれない

 「○○が問題かもしれない」「○○のままだと問題になる」「○○なことは問題だ」
 私たちは日々、さまざまな問題に直面します。経営者や管理者は、問題を解決するための取り組みや助言が主な仕事になるかもしれません。



物事の感覚

 先日、私が経営コンサルティングをしている沖縄の介護事業所へ訪問してきました。そこでは、社内研修を行いました。

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仕事への愚痴や不満

 居酒屋に行くと、愚痴や不満で盛り上がっているグループを目にすることがあります。おそらく同僚なのでしょう。
 聞こうと思わずとも聞こえてくるので、嫌な気分になることがあります。私は経営者なので、もし当社のスタッフがこういった飲み会をしていたら…なんて、考えただけで悲しくなります。
 自分の勤めている会社に100%満足している人は少ないと思います。どんなによい職場であっても、多少の不満や疑問はあるものです。だからといって、同僚で会社の批判をしているというのは寂しいことではないでしょうか。



人に興味をもち、感心をもつ

 介護現場の仕事では、経験がないからできない、やったことがないからできないという声を多くききます。利用者に対する責任の証と理解することもできますが、安易にいうべきではないでしょう。



立場が人を育てる

 立場が人を育てるといいますが、そのとおりだと思います。私は中学生の時、テニス部に所属していました。2年生になり、新入部員が入部した時に、初めて「先輩」と呼ばれて照れた思い出があります。
 18歳の時に特養に実習に行き、ご家族から「ワーカーさん」と呼ばれました。少し大人になった気がしたのと、介護の仕事をしている気になりました。
 24歳で起業して、社員に「社長」と呼ばれました。最初は誰のことを呼んでいるのかわからず、驚きました。



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プロフィール
辻川 泰史
(つじかわ やすし)
1978年東京都生まれ。98年、日本福祉教育専門学校卒業。老人ホーム、在宅介護会社勤務を経 て2002年、(有)はっぴーライフを設立(05年に株式会社化)。08年、(株)エイチエルを設立。現在、コンサルティ ング、講演、セミナーなどでも活躍中。
著書に『福祉の仕事を人生に活かす!』(中央法規、2009年)がある。
はっぴーライフHP
http://www.hl-tokyo.com/
対談ムービー http://www.youtube.com/user/
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