逃げ出したくなる時
4月から学校や職場など新しい環境で頑張っている人も多くいます。当社にも2人のスタッフが入社してくれました。10日ほど経過すると、少しは周りが見えてきそうだけれども、そう思った時に、また失敗…。
自分にはあっていないんじゃないか? 自分には無理なんじゃないか? などと感じることがあります。
多くのスタッフを見ると、そう思うことが成長の過程だったりすることを感じます。
途中で投げ出してしまうと、理由や言い訳をどこかに求めてしまいます。その理由や言い訳を、自分に非があると自覚することはつらいので、多くは環境のせいにしがちです。
しかし、同じ環境でも自信をもち、やりがいを感じている人もいます。その人たちが変わっているのでしょうか? 慣れもあり、感じ方が違うのだと思います。
途中で逃げ出したくなるのは成長の一歩手前であり、多くのことは1年も行っているとできるようになるものです。
先日、美容院に行き、担当の美容師さんと話しました。美容師の下積みは大変です。給与も安いし、手も荒れる。仕事の後には練習です。
「1年間は叱られることが仕事だと思え」と新人時代に言われたそうです。
確かにそうかもしれません。どんな仕事や環境でも、自分が後悔しないよう進むことが自信になります。
心理学者のウィリアム・ジェームズの言葉です。
苦しいから逃げるのではない。 逃げるから苦しくなるのだ。
【お知らせ】
元気です岩手! 介護フォーラム2013
日時:2013年5月11日
内容:「基調講演」神田昌典先生、「パネルディスカッション」諏訪茂樹先生、小濱道博先生他、「特別講演」志茂田景樹先生
詳細:http://1go1a.com/seminar/130413.html
※岩手県在住の方のみ参加可能です。
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