沖縄セミナー

　９月29日に開催予定だったセミナーが、台風の影響により翌日に順延となりましたが、何とか開催することができました。東京の台風と違い、沖縄の台風は桁違いの規模でした。

写真のような倒木を目にするのにも慣れました。こういった自然の驚異は凄いと改めて感じました。

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　天災の時、訪問介護のヘルパーやデイサービスの送迎は大変だと思います。セミナー自体は受講生にも好評で、次回開催の声も多数聞くことができました。
　小濱道博先生の講座では、コンプライアンスの重要性について話されました。介護サービスは保険事業であり、許認可事業であるので、安易な自己判断で解釈せず、不明な点、不安な点は、保険者に相談することが重要とのことでした。そして万が一不備があった際は、修正してごまかそうとせずに、素直に申告する姿勢が大切といいます。

　当日は少し時間があったので、デイサービスを５か所ほど見学しました。どの事業所も、スタッフがサンシンを弾き唄う様子があり、沖縄らしさを感じることができました。
こうした地域の伝統がサービスに反映されているのは、東京に住む私にとって羨ましい限りです。

　昨日（10月1日）は、経営相談を行い、沖縄で起業を志望する人やすでに介護事業を経営している人と面談しました。沖縄は県外に働きに出てしまう若者が多いので、雇用を創出し地域の活性化のために起業するという考えには共感しました。
　いずれも勉強になり、刺激の多い出張でした。