前進する姿勢
2012年09月18日 14:00
昨日、応援している格闘家の日菜太選手が出場したシュートボクシングの大会に応援に行きました。
この試合のために、数か月の準備を経て臨む過程がすごいと思います。この過程は、介護保険事業や仕事において、ヒントとなることが多くあります。
たとえば、
・試合日時の決定=目標の日時設定
・練習プログラム=目標を達成するために必要な事柄のピックアップ
・日々の練習=目標に向かって行う事柄
・モチベーションの維持=目標達成をする為に必要な要素
・減量=節制していく意思
など、照らしわせてみると、仕事などの目標設定、達成に近いと思います。介護の仕事に当てはめると、通所介護計画書やケアプランと同じです。短期計画、長期計画を設定し、それに基づき、利用者や家族のサポートをしていく。プランが適切かどうか判断するなどです。
どのような業務やスポーツにおいても、目標に向かって進む過程は、アレンジして考えていくことが大事だと実感しました。
試合では、若い選手が打たれても前進する姿勢を維持し、勝利を得ていました。心が萎えることなく、まっすぐに向かう姿勢からは、業務でミスをした際の姿勢を学びました。
ミスをした場合、落ち込んだり自信をなくすことがあります。そうなると、うまくいっていることも進まなくなります。ミスをしても前進していくことで、結果が変わることもあります。また、周囲も、ミスをして落ち込む当人の姿を見ると、雰囲気が悪くなります。ですから、ミスをしても前進する姿勢を見ることのほうが、周囲にとっても良い影響があります。
日菜太選手は惜しくも判定で敗退してしまいましたが、何か得るものはあったと感じます。
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