情報発信に動画はいかが?
2011年09月27日 11:30
動画サイト「TouTube」の普及により、最近では動画を用いた情報発信をしている介護保険事業所が増えています。「動画は難しい」と感じる事業所もいまだ多いのは事実ですが、最近のデジタルビデオカメラでは、「TouTube」に公開するソフトが付いているものもあり、専門的な知識がなくても簡単にできます。またスマートフォンを使用すれば、撮影してそのままWEBに公開することも可能です。
動画での公開の利点としては、利用者の視点で見た場合、その事業所がどのような取り組みを行っているのかが分かりやすい点が挙げられます。これは求職者の視点で見た場合も同様です。今後はさらに動画を用いる事業所が増えてくることでしょう。
つい数年前まで、動画での紹介は大企業または資金や規模が大きな法人に限られていました。「TouTube」の普及は、小規模な法人だけでなく、個人でも動画を作成・発信する手段をもつことになります。今後の事業運営にとって、動画は当たり前という状況が生まれることでしょう。
すると、単に動画だけでは利用者や求職者にその事業所の意図が伝わりにくくなるかもしれません。差別化を図るためには、アニメーションを取り入れてみてはいかがでしょうか。この動画は、実際に当社で作成した動画です。
事業所内のサービス風景を撮影してインターネット上に公開する場合、利用者とスタッフから同意書などを得ておきましょう。そういった準備を怠ると、後で問題になる場合もあります。情報を発信する際は、個人情報に配慮することが欠かせません。
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