介護保険事業所の意義
最近、デイサービスの開業が増えています。ワムネットの情報によると、デイサービスの事業所数は平成23年1月末で2万8160事業所あり、同年2月末で2万8364事業所となっています。わずか1か月で204事業所も増加していることになります。
当然、事業性や将来性を見越しての考えでしょう。事業を継続するため、事業性を熟考するのは必要なことです。
しかし、今回のような天災などの緊急時に、どれだけ責任をまっとうしようとする意識をもつことができるかが大切です。
緊急時の連絡方法
東北関東大震災は、東京でも震度5強を記録しました。地震後、すぐに各事業所へ電話連絡をしましたが、回線は不通になり、連係をとることが難しくなりました。当然、携帯電話も不通でした。
そんな状況の中で役に立ったのが、ブログとtwitterでした。
被災された方々を思って
3月13日の夜、お茶を買いにコンビニに行きました。過度な買い占めなのか? 停電の影響なのか? 飲料はありますが、食べ物がジャム以外は何も売っていませんでした。
異常な光景のように感じられました。
送迎の目的とは
デイサービスに欠かせない仕事の一つとして送迎があります。介護予防の利用者を中心としたデイサービスでは、自己通所(利用者が自分でデイサービスに来所する)方針を打ち出している事業所もありますが、多くの事業所では送迎での対応をしています。この送迎をどうするか?で、1日の仕事のオペレーションが変わります。
デイサービスの運営 食事編
たまに「稼働率はそこそこあるのに利益が出ない、どうしたらよいか」という相談がデイサービスからあります。
当然ですが原因は多種多様です。その中で多いのが、初期投資をかけすぎているために返済額が大きいということです。
初期投資をかけすぎてしまうことが多いのが「厨房」「車両」「浴室」の3つです。どれもデイサービスにとって欠かせないものです。今週のブログでは、そのなかの「厨房」の設備投資について書きます。