何気ない「ありがとう」を形に
2010年06月02日 10:30
業務等で多忙なときや、職場の人間関係がある程度良好なときほど少なくなってしまうのが、相手(同僚など)に対する感謝の言葉です。すでに取り組まれている法人もあると思いますが、当社でも行っている「サンキューカード(ありがとうカード)」を紹介します。
事業所の入り口や休憩室(更衣室)など、多くのスタッフの目にとまりやすい箇所にコルクボードを置き、ストック用のカード入れを置きます。
何か小さなこと、たとえば同僚のスタッフから助けられたことや励まされて嬉しかったことなどを書いて、コルクボードに貼り付けます。これで、見た人も書いた人も嬉しいものです。
介護現場では、細かな感情のすれ違いで誤解が生じてしまうことがよくあります。最初は小さなことが原因でも、徐々に大きな問題に広がってしまうでしょう。
「ありがとう」という言葉を言われて、嫌な思いをする人はいません。しかし、相手の気持ちを予想・想像することはできても、言葉にしたり何か行動や形にしないとわからないことがあります。
そんなとき、些細なことですが、気持を形にして伝えることが大切です。
法人内で定着するまでは、発起人が率先して行っていくことが必要です。当社では毎月、給与明細に本人宛のサンキューカードを入れて本人に渡すようにしています。
コメント
サンキューカードいいですね。人間関係を円滑にするスーパーなカードに思えます。
真似したいです!
アメブロの方に毎回ぺタ誠にありがとうございます。
今の勤め先でも交代したばかりの主任の発案で辻川様と似たような形式ですが、スタッフの良い仕事を投票し合うGood Job制度がスタートしました。
ただ、スタッフの意欲は正直高くない環境なので今後続くかが課題です。
私個人も少しでも職場の貢献出来る様辻川様を見習って自己研鑽&職場貢献引いてはご利用者様の為に業務に勤めたいと思います。
※コメントはブログ管理者の承認制です。他の文献や発言などから引用する場合は、引用元を必ず明記してください。