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辻川泰史の「介護事業所運営のコツ、教えます」

顔を見て話をする

 今回の記事は、2か所以上の事業所を運営していたり、本部と事業所が分かれているなど、社内で電話連絡することが多い法人向けですが、1か所の事業所でも、自宅とやりとりするなどの際に応用して考えれば、使い方が広がります。

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 同一法人での業務連絡などの方法には、電話やメール、グループウェアなど、法人によって方法が確立されているでしょう。中でも圧倒的に多いのが、電話による連携ではないでしょうか。電話は社内割引が適用されているから格安で利用できたり、無料で通話できるなど、通信費の削減に取り組んでいることでしょう。

 今回提案するのは、スカイプ(Skype)を使用した連携方法です。カメラ代として初期費用が3000円前後かかりますが、インターネット回線がつながっていれば、無料で通話できます。

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スカイプを使った通話の様子

 スカイプの特徴は、顔を見て、テレビ電話のように会話ができる点です。通常の電話であれば、相手の顔は見えません。相手の顔を見ながら会話することで、現在どのような心境・状況かが把握しやすくなります。簡単な打ち合わせは、スカイプを使用することで実際に会って話をしているように感じられます。
 事業所が複数あると、電話で話をすることはあっても、顔を見て話をする機会が減ってしまいます。地域の事業所で業務連絡するときなど、相手にスカイプが設置されていれば、他社の人とも顔を見て打ち合わせをすることができます。
 設定も簡単なので、すぐに導入することができます。通話料無料、顔を見て会話できるなど、とても有効な方法なのでおすすめです!。


※コメントはブログ管理者の承認制です。他の文献や発言などから引用する場合は、引用元を必ず明記してください。

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プロフィール
辻川 泰史
(つじかわ やすし)
1978年東京都生まれ。98年、日本福祉教育専門学校卒業。老人ホーム、在宅介護会社勤務を経 て2002年、(有)はっぴーライフを設立(05年に株式会社化)。08年、(株)エイチエルを設立。現在、コンサルティ ング、講演、セミナーなどでも活躍中。
著書に『福祉の仕事を人生に活かす!』(中央法規、2009年)がある。
はっぴーライフHP
http://www.hl-tokyo.com/
対談ムービー http://www.youtube.com/user/
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