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高室成幸の「ケアマネさん、あっちこっちどっち?」

連載裏話:「研修会・勉強会での学び方」

 今回は、私が月刊ケアマネジャーで連載している『高室流“自分育て”の学び術』の裏話です。9月号のテーマは、「研修会・勉強会での学び方」でした。

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 ちなみに、その前の8月号のテーマは、「研修会・勉強会の探し方」です。まずは、編集部のHさんが送ってくれた、雑誌モニターの方からの感想を一つご紹介します。
 (読者の方々がどのような受けとめ方をしているのか、常に気になるものですね(このブログもですが…))

 「最近、あまり参加をしていない研修会。これではダメだなぁ~って反省しながら読みました。“参加コスト”という考え方には納得です。費用がかかるだけに、よく考えて参加することが重要ですね。(中略)研修は、その内容だけでなく、講師陣や参加者の人柄・人間性、現場の雰囲気や飛び交う言葉から、多くのことに刺激を受け、吸収できます。そこはモチベーションと志の高い人たちの集まりだからでしょうね」(新潟県・社会福祉士)


 “参加コスト”というと、とかく「受講料」(無料~2万円くらい?)に目を奪われがちですが、それ以外の交通費(ガソリン代・高速料金等も含む)、さらに宿泊代に懇親会費(^_^;)まで計算すると、数万円になることもあるでしょう。
 だから皆さん、口コミなども参考にして、慎重に選ぶわけです。

 でも、でも、ですよ。

 始まってみると、「じぇじぇじぇ!」と言いたくなるような悲惨な内容だったらどうしますか?
 期待した私が悪いのか、期待外れな講師が悪いのか、そもそも研修とはそういうものなのか…。
 途中で席を立って帰るわけにもいかず、数時間~1日の間、研修に参加せざるを得ない時があるものです。

 ではどうすればよいのか!?

 実は、研修会というのは、「ライブで学べる」絶好の機会です。
 また、領域別(制度を学ぶ、知識を学ぶ、技術を学ぶ)によって、行われる研修手法は異なります。スクール形式もあれば、ワークショップ形式もありますし、ワークショップといえども、事例検討方式、グループ討議、グループ演習、ロールプレイ(演技演習)など、手法はさまざまです。

 どのタイプの研修に参加するかで、学び方のポイントは異なります。
 連載では、まずはこのポイントについて、しっかりと押さえる「勘所」を書きました。

 そして、いかなる研修会・勉強会であろうとも、確実に自分のモノにできる「3つのコツ」も書いています。これはかなり効き目があると、自画自賛したいくらいです。(^_^;)

 なぜかって?

 それは、小生が30年間実践した「自分学びの秘技」なわけですから…。私はこれをひたすら守ってきただけです。いわば、名人が、秘策を伝授した(大げさですねぇ)とご理解くださいませ<(_ _)>

 その3つのコツ、秘中の秘技は…

 続きは、月刊ケアマネジャー9月号をお読みください。書店・ネットで買うもよし、友人に借りるもよし、皆さんで回し読みするもよし…。
 これも、みなさんの「学びのきっかけ」になればと、願うばかりでございます<(_ _)>


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 研修の様子はケアタウン総合研究所の公式Facebookをご覧ください。


【研修会場・写メ日記】

 滋賀県東近江市主催の研修「地域ケア会議の制度的な方向性とあり方」。
 これまでやってきた市レベルの地域ケア会議から、圏域レベルの地域ケア会議の仕組みをつくるための研修会として開催されました。

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 品川区社会福祉協議会での研修。テーマは、「品川福祉カレッジ:チームケアに活かすサービス担当者会議の技術」です。

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※コメントはブログ管理者の承認制です。他の文献や発言などから引用する場合は、引用元を必ず明記してください。

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プロフィール
高室成幸
(たかむろ しげゆき)
ケアタウン総合研究所所長。日本の地域福祉を支える「地域ケアシステム」づくりと新しい介護・福祉の人材の育成を掲げて活躍をしている。「わかりやすく、元気がわいてくる講師」として全国のケアマネジャー、社協・行政関係、地域包括支援センター、施設職員等の研修会などで注目されている。主な著書に『ケアマネジメントの仕事術』『介護予防ケアマネジメント』『ケア会議の技術』『ケアマネジャーの質問力』(以上、中央法規)、『地域包括支援センター必携ハンドブック』(法研)など著書・監修書多数。

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著者:高室成幸
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発行:中央法規出版
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