月刊ケアマネジャー連載「自分育ての学び術」読者感想文から
先週末、連載5回目の締切お知らせメールが、担当編集者Hさんから届きました。「私はこまめな催促がいいので、遠慮なくメールくださいね」と言ってあるので、几帳面なHさんはしっかりと締切を知らせてくれます。
今回、うれしかったのは、読者であるケアマネジャーの皆さんからの感想文を、添付で知らせていただいたことです。
「お元気ですか?」
最近、相談援助技術について、「質問力」をテーマに話してもらえないかという研修の依頼が増えています。先日の愛媛県松山市のケアマネジャー研修会(介護保険課主催)もそうでした。
このような依頼があると、まず私は、研修の目的を明確にするために、「その人らしさ」に着目してはどうでしょうか、と提案します。
つまり、相談援助技術は、「その人らしさ」を浮き彫りにするための技術であり、そしてそのために、質問力を活用しようというわけです。
今回は、その松山市の研修会の様子を再現してみたいと思います。テーマは「その人らしさに着目した相談援助技術 ~活かせ!質問力~」。約5時間の研修会でした。
故・池田省三氏を偲ぶ会
先の日曜日、私は市ヶ谷にいました。故・池田省三氏を偲ぶ会に参加するためです。
皆さんの中にも、ご存知の方がいらっしゃるかと思いますが、平成25年4月23日、池田省三氏(龍谷大学名誉教授)が永眠されました。享年66歳でした。
ルポ「第12回 日本ケアマネジメント学会」
今週は、「第12回 日本ケアマネジメント学会」の会場からのルポです。今回の会場は大阪国際会議場。日本老年学会との共同開催となっているため、医師のオーラを放つ男性の方々も大勢目にします。
私は、第1回からこの学会に参加しています。
思えば、12年前の第1回は、東京・巣鴨駅にある大正大学のキャンパスでした。懇親会は学生食堂。帰りには雨が降り、寒かったのを覚えています。
今回、日本ケアマネジメント学会の会長である橋本泰子先生のあいさつを聞いて、そのことを思い出しました。月日が経つのは早いものです…本当に早い。