研修会の現場から(後編)~パワポづくりの苦心~
今回は、パワーポイントでの資料づくりについて、苦心する点を書きますね。
まず、何がつらいかといえば、ズバリ、文字量が限られている点です。
例えば、厚労省の資料の多くがパワポになっていますが、これは実に見事な細かい出来栄えです。スゴイ!お見事!
よくここまで丁寧に書き込むなぁ、という仕上がりです。
ただ、これは見る側からしてみると、どこから見てよいのか(というより、どこからどのように読み込んでよいのか)、実に迷いますね。
どちらかというと、文章全体を図解化しているため、精緻な構成になっているというわけです。
しかし、私の資料の場合は、講義との合わせ技になりますので、ここまでは必要ありません。
それに、大きな会場ならいざしらず、100人程度の会場の移動式スクリーンでは、あまり細かすぎると見えなくなってしまうのです。
だから私の資料は、かなりシンプルな作りにしています。
では、パワポ資料は、どのように作ればよいのでしょうか。
私の場合、いきなり作り始めることもありますが、下書きを書くこともします。二度手間になることがありますが、このほうがイメージが広がったりします。
パワポには、「図解シート」と「文章シート」の2種類があります。
つまり、パワポでの資料づくりの場合、それらをテーマ別に、上手に使いこなすことがポイントとなるわけです。ちなみに私としては、文字ばかり並んだシートは少々苦手です(^_^;)。
パワポは、いわば、電動式「紙芝居」。
使える道具は限られています。使える図形は「〇、△、□、⇒」などなど。これらを大きくしたり小さくしたり、色づけしたりすることで変化をつけます。
そしてそこに、多様な種類(フォント)の文字を書き並べていくわけです。ポップな文字を使うと軽快(軽薄?)な印象となり、特太ゴシックを使うと安定感のある印象となります。
さらに、必要に応じて、イラストや写真を取りこんでみると、かなりインパクトのあるシートが完成します。
■イラスト入り ↓↓↓
■写真入り ↓↓↓
なかには、スクリーンモードにしたシートや動画に、音楽をかぶせる人もいますね。これはかなり趣味の世界(?)になりますが、凝り性の人の資料には、さすが!と思わせる仕上がりのものもあります。
私もやってみたいのですが、なかなか時間が取れないのですよねぇ…。
やはり、パワポづくりの苦心といえば、作り込む時間の確保です。
作っていると楽しいのですが、楽しさばかりになると自己チュー的(?)なシートになる危険性もあります。
あくまで、研修用のパワポシートであることを忘れないようにしないといけません。
ちなみに、前に、とてもグッドだと感じた人のパワポシートのデータをいただいたことがありますが、いざ自分で使うとなると、使いづらかったです。やはり、皆さん個性があるんですよねぇ。
でも、それらを参考にしつつ自分のものを作り直してみると、まったくデザインが異なった仕上がりになったりして、それは非常に興味深かったです。皆さんもいろいろな人のパワポを参考にしてみてください!(^^)!
【ムロさんの写メ日記】
焼津市研修会「多職種連携とチームケアをつくるサービス担当者会議」の様子。
横浜市地域包括支援センター職員基礎研修。テーマは「地域包括ケアシステムの構築と人・サービス・地域をつなぐコーディネートの視点と手法」。
小平市社会福祉協議会が主催した「ケアマネジャーに必要な質問力と分析力Vol①」研修。
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コメント
友人家族と遠出をした時、夫の横にはシンママがべったりで間接キスまで。夫を下の名前で呼ぶのをやめてと言ったら……。 [url=http://www.chanelbagu.com/]シャネル バッグ 新作[/url] シャネル バッグ 新作
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