都会の新顔たち
4月2日に東京駅にいること自体が珍しいなと思いながら、駅構内を歩いていると、いつもと光景が違うんですね。なんか、皆やたら若い・・・(^_^;)。つまり、人の光景が違うんです。
まずは着慣れない黒か紺のスーツが多い。
そして、そのスーツに乗っかっている顔が幼い。
「幼い」っていうと失礼かもしれませんが、高校生級か大卒新人級のフレッシュ(いまどき言うのですかね・・・)な顔・顔・顔なのです。
その人たち同士、まだ人間関係ができていないというのが丸わかりで、遠慮しながら群れて?歩いています。
そして右手には、キャリーケース。その手つきも、慣れないこと、この上ないですね。
会話を聞いていると、どうも、地方から東京本社の研修にやってきたようなのです。初めての東京ではないでしょうけれど、新鮮さと真剣さが入り交ざった表情なのは、そのせいでしょう。
これからはしばらく、駅構内でぶつかることが多くなりそうです。
それは、まだ慣れない土地で人の波に乗れずに歩いてしまう若い人たちがいるからです。彼らの様子を横目で見ていると、その出身地はどこだろうと想像してしまいます。山梨かな? 長野かな? この肌の白さはきっと新潟かな?
彼らは、つい先々週あたりに卒業式を終えたばかりで、もう新しい土地で彼らなりの人生を始めようとしているわけです。
その親御さんたちの思いやいかに? 胸が不安でいっぱいなのは、多分、親の方でしょう。そしてその親とはズバリ、私の世代です。
全国を研修で回っていると、「今、息子が大阪の大学です」「娘が○○の専門学校にいます」という話を耳にするのが増えました。
さらには、「娘が○○にいて、今度、孫が生まれたので見にいくのです」という話まで・・・。
いつの間にやら、単なる加齢だけでなく、孫がいてもおかしくない世代になっていることにビックリです。
皆さん、新たな年度が始まりました。
事業所でも責任者の方が、あるいはこれを読んでいるあなた自身が、新年度の訓示?をされたのではないでしょうか?
年の初め1月には、「この1年は○○しよう」と心に決められたことでしょう。それは個人としての決意なわけですよね。
そして今日は、年度初めの4月です。職業人の決意として「この年度は○○しよう!」と心に刻むことは、自分マネジメントとしても大切なことです。
でも、気合ばかりだけでなく、ホッとひと息ついて、職場の皆さんや家族の皆さん、利用者(家族)の方々と、「お花見」などを楽しまれる余裕も大切に持ちましょう。
いまいまと いまの時こそ いまさらに
咲いてうれしい 風舞うさくら
【ムロさんの写メ日記】
今週が本格的になるお花見に先駆けて・・・
なかなかにしおらしい色です
これもいかがでしょうか?
岡山県津山からの単線です。先頭車両で写メです
この線路がいいですねえ・・・
運転士さんにも写メしました
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