~京都府の「お元気還付」の試み~
先週、ネットでオヤッ!と思わせるグッドな知らせがありました。みなさんのなかにすでに知っている方もいらっしゃるでしょう。
それは京都府が、90歳以上で10年間、介護保険を利用していない方に3万円を還付しようと決めたこと。それも現金還付でなく(これだといろいろと制度上問題が生じるのです)、「商品券」として還付し、商店街には3,000円のプレミアムをつけてもらうことで、実質は「33,000円」の還付になるわけです。
再会・再会・再開!
先週の火曜日は福岡県社協主催の市区町村社協コミュニティワーカー研修会でした。タイトルは「地域支援のススメ」です。
私の講義の前に2人の社協マンが約20分ずつの東日本大震災の報告をしてくれました。福岡県社協は福島県浪江町への支援に入っていたそうです。その様子を報告した1人が園木崇嗣さんです。かれの報告が実にユニークでした。名刺を見ると社会福祉士です。
ずいぶんと話し慣れているなと思いながら聞いていました。
わかっちゃいるけど?やめられない
私たちには、周囲から指摘されて「あっ、そう見えていたんだ」と素直に受け入れることができる瞬間と「えっ、そんなことはない」とついつい否定したくなる瞬間があります。
もちろん、その相手との人間関係が影響はしますが……。
102歳のツーショット
これまで出会ったなかで最長命の方は、何歳だったでしょうか。私の今までの記憶ではせいぜい90歳ちょっと。お話をできる90歳代の方はいらっしゃらなかったですね。多くは、特養でした。寝たきりになった方のベッドを「あの人は93歳です」と紹介してもらうのがパターンでした。
先週、私は今まで出会ったなかで最長命の102歳の百世さんと出会い、会話を交わすことができました。もちろん、普段のままの会話で楽しくもあり、笑いもあり、微笑ましくもあり。
その場所は愛媛県松山市の宅老所あんきでした。