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高室成幸の「ケアマネさん、あっちこっちどっち?」 2012年01月

「知ること」と「ワクワク感」 

 私という人間に、他の人よりちょっと強い?ものを挙げろといわれれば、間髪入れずに「好奇心」と反応するでしょう。つまり「何事も知りたい」と思うタイプなのです、子どものころから。子どもの質問に「宇宙の始まりはいつなの?」「どうして星はたくさんあるの?」「人は死ぬとどうなるの?」という、一筋縄ではいかない問いがあります。
 この手の質問を大人相手にして、困らせるのが好きでした。答えに窮しながら懸命に話す大人(特に先生)に、さらに屁理屈な質問をしては困らせるという、どうしようもない小学生だったようです(>_<)。



元気が湧いてくる講師

 全国で研修会の講師を始めて、丸々10年が過ぎました。始めた頃は、私のことを知る人はほとんどいないわけで、「40代の元気な講師」という印象が強かったようです。数年後、「元気がわいてくる講師」というネーミングも、人知れず言われるようになっていました。

 とりわけ、「皆さん、元気出しましょう!」と言うわけではないので、どうしてそうなるのかなと思っていました。やがて気がついたのは、「元気そうに話す講師」ということ。話していると、自分なりに思いがこもり、熱く話しだすんですね。汗だくだくの時も。
 ですから、当初の3年間は、よく声が涸れたり(>_<)、喉が痛くなったり、グッタリしたり。でも……



連載楽屋話:心と体のストレスケア

 今回の月刊『ケアマネジャー』連載のテーマは「心と体のストレスケア」です。
 ストレスは心と体に直接に影響するのですから、相談援助職にとってまさに仕事として取り組むべき内容だと思います。



夢の力・希望の力

 あけましておめでとうございます。

 あたらしき年の始まりです。

 みなさんの初夢はいかがでしたか?
 私の少年時代というのは、それはそれは初夢への期待は大きく。
 いつも除夜の鐘を聞き終わると、さあ見るぞぉと勢い勇んで布団にもぐりこんだものです。しかし眠ろうとしても、余計に目がさえて眠れない。といっても、そこは小学生の浅はかさ。NHK紅白歌合戦を見るために眠気をこらえていたものですから、知らぬ間にウトウトがはじまり熟睡モードに。

 やがて雑煮の香りで目がさめることに……初夢を見たのか見ていないのかわからないうちに一年が始まる。そんなことの繰り返しだったように思います。



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プロフィール
高室成幸
(たかむろ しげゆき)
ケアタウン総合研究所所長。日本の地域福祉を支える「地域ケアシステム」づくりと新しい介護・福祉の人材の育成を掲げて活躍をしている。「わかりやすく、元気がわいてくる講師」として全国のケアマネジャー、社協・行政関係、地域包括支援センター、施設職員等の研修会などで注目されている。主な著書に『ケアマネジメントの仕事術』『介護予防ケアマネジメント』『ケア会議の技術』『ケアマネジャーの質問力』(以上、中央法規)、『地域包括支援センター必携ハンドブック』(法研)など著書・監修書多数。

【高室成幸さんの最新刊】
『ケアマネジャーの質問力』
著者:高室成幸
定価:¥2,100(税込)
発行:中央法規出版
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