伝える力~iPad2活用術~
1年前に『伝える力』(筒井書房)を出版しました。池上彰さんの同名の新書は100万部? というベストセラー。こちらは足元にも及びませんが、私の研修会ではかならず手に取っていただける一品です。全国のさまざまな研修会で移動販売もする筒井書房さんからも「結構がんばっています」と言われます。
私が『ケアマネジメントの仕事術』(中央法規出版)を著した2005年の頃にプレゼンテーションなる用語を使うと、ケアマネジャーのみなさんが「ビジネス用語をなぜ?」と独特の違和感を抱かれているのを肌で感じたものです。
ですが、いまでは「プレゼン」という短縮用語も当たり前に使われるようになりました。
そろそろオヤノコト:ブログ版
「そろそろ親のことが気になる年齢になりました」
なんて広告コピーが目につく年齢になるというのは、中年になったということでしょうか。中年の呼称は主に男性に使うようです。女性はなんて言えばいいんでしょう。確かに中年女性という言い方はありますが、いまどきの中年女性には使えないくらい若い!女性が多いですね。
先週の土曜日、有楽町の東京フォーラムに向かいました。「オヤノコト.エキスポ2011」に顔をだすため。今年で第4回と言います。いつか行きたいと思っていたのですが、なにしろいいタイミングで在京することはめずらしく、今回はケアタウン総合研究所主催の東京スクール(2日間:初級講師養成講座)の初日の午前中に約1時間、なんとか時間を捻出しました。
今回のコンセプトは「親子のコミュニケーション創造」です。対象は、親のことが気になる世代、つまりオヤノコト世代と名付けています。運営事務局が㈱オヤノコトネットというから念が入っています。
芸事のススメ
長年人とつきあっていると、意外とその人のことを知らなかったんだ、こんな面があるんだと、ハッとさせられる瞬間にたまに出会います。そんな時、たいていは、趣味だったり、本人の好みだったりが多いものです。
私が研修会でよく紹介するのが、フラダンスサークルで60代以上の女性の皆さんとフラをやっているという山口県宇部市のA.Hさん。
「フラダンスって奥が深いです。80歳を越えても楽しめるのがいいですね。ゆっくり左右に揺れて、両手がそれなりの位置まで上がれば大丈夫。膝が曲がらなければ後ろの列にいればわかりませんしね。なにより、あの華やかなムウムウときらびやかなお化粧が堂々とできること。これはフラをやっていて最高の気分になれることです」
連載楽屋話~会議の技術~
月刊 『ケアマネジャー』の連載、7月号では「会議と進行の技術」について書きました。会議下手を自認する人はとても多いものです。企業や行政などでは、管理部門になると会議に明け暮れる日々です。部門会議、部署会議、プロジェクト会議に緊急会議、それに規模も5人程度から30人規模までさまざまです。
私が大好きなTV番組の一つがNHKの「サラリーマンNEO」です。シーズン6となり、サラリーマンの悲哀を描いて絶好調です。サラリーマン工学にのっとって考案されたサラリーマン体操などは、程よいオチョクリがあり最高です。
そのなかで「会議」をとりあげたコントがあります。