「おつきあい」のマナー:番外編
今回は、『ケアマネジャー』での連載「ムロさんのケアマネジメント・マナー講座」の最終回で書いた「おつきあいのマナー」についてです。
親しき仲にも礼儀あり、親しき仲にももてなしあり……
マナーは、人間関係のクッション材であり、初対面の人との最初の「心のかけ橋」になってくれます。一方、そのマナーを知らないと、相手の心を逆なでしている(^_^;)ことになっていたり、大変な誤解や悪い印象を与えてしまっているかもしれません。
それはとてももったいないことです。
「正しいこと」は伝えづらい
前回は「祝200号」と、手前味噌なタイトルで、自分の原稿にミソをつけてしまったような(^_^;)。だったらミソでなくミスなのでしょうか。あまり深~く熟慮しながらというより、フットワークを大切に書いていると思って下さい。
昨日、めずらしく午後に「NHKアーカイブス」を見る機会がありました。そこで、昨年他界された数学者の森毅先生を特集していました。京都大学の教授で、飄々とした雰囲気の京都弁がとても好きでした。
書く本もいずれもユニークで、個人的には数学者では秋山仁先生より好感を持っていました。さて森先生が語る一節です。
祝200号
今回、「祝200号」を記念して、連載の裏話をちょっとお話したいと思いますね。大して隠すほどの話題もありませんが、よくもまあ続いたな、が実感です。
メルマガ「元気いっぱい」も267号まで配信しています。ですから、いつも2つの原稿を抱えています。連載を始めて、週刊誌で連載をしている作家さんたちはタフだなぁと思いますね。
よくあれだけ読ませるネタがあるものだと思います。
「わからないこと」を大切にしよう
近頃、「なんでもわかっている人」が重宝される風潮を感じます。テレビでも評論家(最近は減りましたね)やアナリスト、コンシェルジュなる人が「結論から言うと、実は○○です、これは。」と解説するシーンが多い。聞いた方は基本的な知識がないテーマほど、「そうなんだぁ」と納得しやすいですね。
しかし、これって結構、危うい気がします。