「全国津々浦々」な出会い
先週の22日、初の帯広市日帰り講演をしました。どうしても当日の朝の便にしか乗れず、当日の最終便で東京に戻って、翌朝の便で長崎に入るという離れ業です。まさに「北は北海道から南は九州・長崎」という移動距離でした。またその翌日24日に山口県光市に向かうという強行軍。まさに、「ムロ先生、あっちどっちこっち?」を地でいくようなものでした(笑)。
身体がもつからいいようなもので…(^_^;)。丈夫な身体に産んでくれた両親に感謝です。でも、先々週は風邪で喉をやられるというハプニングもあり、受講者の方に迷惑をかけてしまいました。反省・自省です(>_<)。
22日は、帯広市の介護支援専門員連絡協議会の総会の記念講演にお招きいただきました。午前中、東哲慎さんの運転、渡辺こづ江さんの案内で「これぞ帯広」という十勝平野を走りながら、美術館を巡ってもらいました。
車内での話は認知症の利用者の方の話題へ。
「認知症の方でもう亡くなられたのですが、90歳になるのに車の運転で徘徊をされてしまい、雪の釧路で発見されたことがありました」
車で釧路まで約2時間という道のり。雪の中、エンストをしていたところを発見されたそうで、窓は開きっぱなしだったとも…。吹雪くとタイヤ跡もすっかり消されてしまう十勝の冬ですから、とても危険な状態だったようです。
帯広はとても立派な会場で、始まる前に客席を見渡すと、あれ? 懐かしい網走の顔、栗原えみ子さんが…「えっ、来たんですか?」なんと車で4時間かけて5人で来たそうです。ほかに札幌と釧路からも参加者がありました。
夜の懇親会にも1時間程度参加しました。小関純一会長(小関内科医院 医師)のユニークなあいさつで始まり、皆さんがとてもまとまっていて仲がよいのが印象的でした。
山口県光市は今回で2回目です。昨年の8月に「高齢者虐待」のテーマでうかがい、今回は「虐待予防と地域ネットワークづくり」のテーマでした。前回は日帰りだったので、今回は前日入りにしました。
夜に懇親会があり、なんと市川熙市長(63歳)が同席されたのにはびっくりでした。光市のまちづくりの話題で大いに盛り上がり、「これって、光市のテーマソングとして使わせてもらったらいかがですか?」と、昭和30年代生まれには超おなじみのアニメソングを提案しました(^_^;)。市長は大乗り気でした。
当日は民生委員さんが15名飛び入りで参加があり、また市役所の環境整備課から税務徴収課まで、各部署の課長・係長級のかたも10数人参加され、「市をあげての虐待予防」の意気込みを感じました。
もちろん、午前中、グループワークの中に市長のお顔もありました。
ムロさんの写メ日記
十勝平野の象徴的な風景です
疾走する車内から写メしました
網走から来た5人のなかの3人。向かって左が栗原さんです
光市の市川熙市長とツーショットです。いやいやパワフルでした
長崎市のメディカルネットワーク教育研修部主催の認知症ケア講座の講師・三好春樹さんの講義を聞く機会がようやくありました。噂にたがわぬ深い内容と聴き手を引きつける話ぶりに、一日があっという間でした
5月中旬、このプロフェッショナルブログでも連載をおもちで『福祉の仕事を人生に活かす!』(中央法規出版)の著者辻川泰史さん(㈱はっぴーライフ代表)と対談をしました。内容は以下の動画で配信されていますので、ご覧下さい
スタッフのみなさん、だれもが礼儀正しく元気で、それにオシャレでした。9月には新たなコラボ企画をお手伝いすることになりました
今週のメールマガジン「元気いっぱい」第229号は「時は金・銀、それとも鉄?」です。ケアタウンの公式HPではバックナンバーまで見ることができます。
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