「感情労働」と対人援助職
先日、ケアタウン総合研究所主催の東京セミナーで「対人援助職と感情労働~メンタルケアと仕事モチベーション~」のテーマをとりあげました。
無縁社会と居場所づくり
「おひとりさま」という言葉が昨年流行し、今年1月末にNHKスペシャル『無縁社会』が放映されました。現代社会が「縁なき社会」に様変わりしてしまったのはどうしてか。高齢社会に生まれた「落とし穴」の深さに戦慄してしまいます。
日々が感性
私たちは、初めて目にしたことや知ったことに対して、「そんなこともあるんだ」とかなり驚くことがあっても、それが続くと当たり前になってしまい、感心することも驚くこともしなくなります。
もちろんそれで良い面もあるでしょう。いちいち毎回驚かれていては、大丈夫かこの人は、と逆に頼りなく思われてしまったりします。
ところが、別段大層に感じたり驚くことしないでいると、大切なことを見落としたり、普通のこととしか感じずに、ほとんど気にも止めないで進んでしまうこともありがちです。
桜咲く!新卒職員研修
施設関係の研修といえば、中堅職員と指導的職員が対象か、施設長クラスのいずれかが多い私ですが、今回は、さいたま市の社会福祉法人永寿荘の新卒職員研修でした。
同法人は、6年目の特養(100床)とようやく2年目に入ったユニット特養(100床)、そして保育園を経営し、ほかにデイサービスやショートステイをもっています。
午前中はフレッシュな新卒職員、午後は介護関係の仕事をして10年以上の方々が対象でした。
咲きはじめる季節
3月末となると、花見前線のお知らせが届きます。なぜかわくわくするのは私だけでしょうか?
私が卒業したのは、いまは京都市となった京北町。その山国(すごい地区名ですね(^_^;))という地域の山国小学校に通っていました。そして保育園は、バスで30分は揺られて行きつくひかり保育園でした。幼児の足でも10分程度のところに常照皇寺がありました。
「お寺の中でも天皇家の『皇』の文字をつけているのは、このお寺さんだけです」
と、この寺の和尚が力説していたのが今も思い出に残っています。