質問力セミナー
今週は、連休のど真ん中は三重県の理学療法士会の定例学会での記念講演「チーム連携に強くなるコミュニケーション術」を話し、翌日の月曜日は名古屋で中央法規のセミナーでした。
今回の「ケアマネジャーの質問力」セミナーは、昨年の8月の大阪を皮切りに福岡・東京で開かれ、ようやく名古屋が3月22日に実現し、そして4月4日は仙台です(まだ席に若干の余裕があるそうですよ)
東海地域は日本福祉大学のケアマネジメントセミナーや愛知県社協・岡崎市・豊橋市や名古屋市、それに岐阜県・三重県で研修をかなり行っているので、「知った顔」もたくさんでした。でも半数近くは、私が初めてという方もいらっしゃいました。おなじみの顔やなつかしい顔の方すべてにご挨拶できなくてすみませんでした<(_ _)>。
今回は、全会場で書いていただく「チャレンジシート」から、みなさんの感想と小生のコメントを紹介します。
神話の国・島根の常識
今週は月曜日から、東京・信濃町駅そばでシンポジウムでした。
民間の在宅サービス事業者で中心に構成される社団法人日本在宅介護協会東京支部の定例セミナーでした。
タイトルは「ケアマネジャーのための通所介護研究所」。顔ぶれがとにかくユニークでした!!
ここ数年、フランチャイズ型で注目されている茶話本舗(小柳壮輔さん)、3時間リハビリデイサービスのnagomi(小川義行さん)、看取りまでするエンゼルケアのケアサービス(芦澤謙助さん)、保育と高齢の合体の地域福祉型サービスの秋川あすなろみんなの家(今 裕司さん)の4者です。
その「数秒」が肝心なんです!
全国で研修をしていると、その土地で「いい仕事」しているなぁとしみじみと胸打たれるエピソードにふれることができます。今回は長崎県諫早市でのことでした。
諫早市は人口10万人弱で、数年前に地域包括支援センターの研修会などでお邪魔しています。今回、長崎県主任介護支援専門員研修会の3会場の1つが諫早教室だったので、いつもお世話になっている上川さんに「一度、みなさんとお会いできませんか?」とお声掛けをして実現した宴? でのことでした(医師会会長の高原先生と向かい合って飲めたのもとても楽しいひと時でした。お身体、ご自愛下さい<(_ _)>)。
さて、そこで自己紹介のときにうかがったのが次のエピソードです。話してくれたのは、K老健で事務次長をしている谷川敦弘さんです。
「男らしさ」が邪魔をする
全国で行う研修のテーマは、ケアマネジメントとモチベーション、地域福祉やネットワークに関するのが多いのですが、ここ数年は高齢者虐待に関わるテーマも増えています。
先週は、岩手県で権利擁護セミナーに呼ばれました。中ホールは約400名のケアマネジャーなどの専門職とグループホームなどの関係者、および民生委員・権利擁護委員のみなさんで埋めつくされていました。