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高室成幸の「ケアマネさん、あっちこっちどっち?」 2010年02月

施設長の経歴はオモシロイ!

 このブログタイトルは「ケアマネさん、いらっしゃい」ですので、ケアマネジャー、つまり介護保険でいうところの介護支援専門員のみなさんを読者対象としています。
 実は(別に実はと大げさにいうほどではありませんが(^_^;))、一昨年あたりから、施設の指導的職員や施設長対象の研修会をまかされることが増えています。
 いつもは70人~200人近くのケアマネのみなさんの前で話すのですが、施設職員研修では、その中の数人がケアマネジャーということになります。施設長、介護主任、看護主任、生活相談員、ユニット-リーダーがいて、在宅部門ということで通所介護・訪問介護のメンバーに混じって居宅介護支援事業所のケアマネジャーの方がいます。もちろん施設ケアマネジャーの方もいますが…。
 心なしか控え目な存在だったりします。



「時間をマネジメント」しよう!

 島根県主任介護支援専門員研修で松江に来ています。
 初日は午後からだったので、前日に入った私は「小泉八雲記念館」に足をのばしました。「耳なし芳一」など日本の怪談話の作者として有名な八雲が何と、アイルランド生まれの「ラフカディオ・ハーン」と知ったのが高校の英語の授業でした。
 以来、ず~っと気になっていました。研修で松江に行くことはあっても、研修会の終了時には閉館をしていて、観ることはできませんでした。ようやく念願がかないました。
 全国を研修でうかがっていると、このような思わぬ名所旧跡や記念館巡りをようやく楽しめるようになってきました。



「みんなやってんじゃん」意識と割れ窓理論

 先日、中央法規出版(代々木駅徒歩2分)に出かけて『おはよう21』の特集の件で打合せをしました。「最近、また読む人が増えてきていますよ」と、本ブログも担当する平林さんからうれしい情報をいただきました。
 このようなリアクションはうれしい限りです!(^^)!



「レッテル」と決めつけ意識

 新幹線の移動中に書いています。ビジネスマンには好む席があります。想像できますか?それは車両の最前列です。比較的大きいテーブルが使えるからと、コンセントがあるからです。要はノートパソコン(正式にはモバイルパソコン)でサクサクと移動中も仕事ができるからです。でも今日はやっぱり埋まっていました(笑)。

 では旅行者は?最後尾の列なんですね。背もたれの下の空間にスーツケースを倒せる空間があるからです。旅行気分の話題でひとつ。
 成田空港(東京国際空港)行きのJR成田エキスプレスや中部国際空港の名鉄特急など「空港直結便」には大型のスーツケースを格納できるスペースが必ずありますね。なぜかあれが目に入るだけで、プチ海外旅行気分になれます、私は。どこに行くんだろうと想像するだけでウキウキしたり、正直、うらやましかったり(^_^;)。



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プロフィール
高室成幸
(たかむろ しげゆき)
ケアタウン総合研究所所長。日本の地域福祉を支える「地域ケアシステム」づくりと新しい介護・福祉の人材の育成を掲げて活躍をしている。「わかりやすく、元気がわいてくる講師」として全国のケアマネジャー、社協・行政関係、地域包括支援センター、施設職員等の研修会などで注目されている。主な著書に『ケアマネジメントの仕事術』『介護予防ケアマネジメント』『ケア会議の技術』『ケアマネジャーの質問力』(以上、中央法規)、『地域包括支援センター必携ハンドブック』(法研)など著書・監修書多数。

【高室成幸さんの最新刊】
『ケアマネジャーの質問力』
著者:高室成幸
定価:¥2,100(税込)
発行:中央法規出版
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