予想外予想外予想外
今年最初の「占い師が祈願する新年」への反響メール、ありがとうございます。
「思わず職場のパソコン前で笑っちゃいました」との感想も。長崎のメルマガファンの勝Yさんがこんな話を聞かせてくれました。
「私の姪っ子が大学受験の時期になり、父親が娘さんに近くの神社に一緒に参拝に行こうと誘ったそうです。娘がめずらしく嫌がるので、どげんした? と尋ねたら、あっこの神社の息子が去年、大学受験に落ちたと。そげん神社では合格祈願はできん。と言い返してきたそうです」
娘さんのダメだこりゃというような?言い方が想像できますね。若い娘はやっぱキツイですね。現実的です。
ご利益があるかどうかはわからずとも、縁起の悪いことだけは避けたいのは、日本人特有のバランス感覚です。しかし息子の受験失敗が回りまわって「賽銭箱の集金力」に影響するわけですから、なかなか大変です(^_^;)、神社経営も。
さて今回は、しつこいくらいのタイトルです、今回は(^_^;)。
というのも、あまりに予想外のことがまたもや起こったからです。そんなに大層なことではありませんが、前川清の演歌ではありませんが、一昨日から、「長崎は~、今日も…雪だった~♪」と唸りたくなるほどに雪でした。すっぽりと雪でした。
たしかここは九州のはず。しかしこの3日間は大寒波で、九州から鳥取・福井・富山・新潟は大雪です。ところが、まさか、長崎までが雪とは。それも本格的なのですから。
「朝、起きたら車の屋根に10cm近く積っていました」
主任介護支援専門員研修参加のみなさんが口々にちょっと興奮気味に話します。
「今朝は4時に起きてきました。それでもギリギリでした」
島原半島からの受講者は、なんと約4時間も移動にかかったそうです。
雪に慣れていない長崎ですから、当然、車は渋滞します。なんせ、スタッドレスタイヤを交換するなんて感覚そのものがないといいます。
それに長崎は「長坂」と呼びたくなるほどの坂だらけの街です。だから日陰の雪はなかなか溶けないときていますから、翌日の朝方の凍結とスリップはまた大変なことになっていました。
夏ならゲリラ豪雨が東京では大変でしたが、今回はどう呼ばれるのでしょう? 異例の大寒波? ゲリラ降雪? それとも冬のエルニーニョ現象?これを「10数年ぶりの大雪です」と現象を言われるだけでは、どこか腑に落ちないですね。なにかネーミングがほしくなりませんか?
そこで…長崎空港は当然アウトです。
一日前に入っておいてよかったとつくづくホッとした次第です。
予想外は起こる…まさかは起こるという「心がまえ」をリスクマネジメントと今風に言うのでしょうね。
ムロさんの写メ日記
雪景色の長崎市内。まるで北欧のような景色でした。※雪のグラバー邸を見たかったですね
JR長崎駅前の歩道橋の階段です
長崎市はこのような坂と階段のお家が普通です
日本福祉大学がある名鉄線「知多奥田」駅のホームで
先の日曜日(10日)、日本福祉大学通信教育学部で「相談援助技術論」の講義と演習を一日行いました。その時の記念スナップです。年齢層も幅広く、遠くは秋田県からも来られていました
わがスタッフの携帯ストラップ。鍵が付いているので「携帯に鍵を付けているの?」と尋ねると、「鍵をよく置き忘れするので、鍵に携帯を付けておけばいい」とアドバイスもらったそうです。なるほど、逆転の発想ですね(笑)。しかし携帯がずいぶんとキズもの(落としているんでしょうね)になっていますね(笑)
今週のメールマガジン「元気いっぱい」第211号は「地域の知恵が動きだす」です。ケアタウンの公式HPではバックナンバーまで見ることができます。
コメント
雪、豪雨、予想外のことが起きます。でも予想外のことが起きたからと言って会場も講師手配も急には変更できるものではありませんから、長崎の主任介護支援専門員研修の担当者さんも、胃を痛めながらの対応だったのではないでしょうか。
でも、雪が降ることを踏まえ、朝4時に起きて出かけられた島原の受講生さんのような用心深さ・自己管理は、さすが主任クラスの研修に参加される方と感心しました。
予想外と言えば、介護支援専門員実務研修の追加合格。研修の裏方としては「えぇ、こんな急に研修の手配なんて」と悲鳴をあげたくなりましたが、こんなとき「任せてください。そんなの想定内ですよ」と言えることこそ専門家の証。顔で笑って心で泣いて。今年もこんな感じで頑張ります。
はじめまして、私は東京で、小さなヘルパーケアプランセンターを営んでおります。
高室先生の「ケアマネジメントの仕事術」を紀伊国屋書店で見つけ、今、読み始めたばかりですが、今の私の悩みを解決のヒントがたくさん頂けそうです。
職場の士気をアップさせるためのヒントがありましたら、教えてください。
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