ケアマネジャーの文章力
この一週間のテレビの話題は「事業仕分け」。従来の各省庁から出された概算要求は大蔵省の「伏魔殿」(正確には殿でなく、よどむほうの澱だったりして…?)で決められてきましたが、それをまずは白日の下に晒すという作業です。
各省庁の官僚たちが説明をし、それに必殺仕分け人たちが質問というスタイルで「切り込む」わけです。容赦のない指摘に、回答というより「怪答」するのが精いっぱいの官僚や関係団体の人たち。つくづく説明能力やコミュニケーション能力、さらにプレゼンテーション能力が必要だと思いました。
「現場のみなさんのご努力をしっかり伝えられなかったのを申し訳なく思います」と防衛省の職員がインタビューに答えていたのが印象でした。
やっちゃいました(^_^;)
いやぁ、やっちゃいました。
結論から言います。飛行機の便をまちがって予約してました。それがわかったのがフライトの60分前だったのです…(^_^;)
昨日、松山空港に向かうため、いつもより余裕で、浜松町の全日空のチェックイン機の前に立ちました。タッチパネルをいつものように触れてから、そしてカードを挿入して。ここまでは慣れた手順です。いく度もやっていますから落ち度はありません。でも…。
「ご予約はいただいていません。所定のカードを○○○~」
の説明が表示されます。どういうこと? 嫌がらせ?(笑)。
「そうか、JALなのかもしれないな」とJALのチェックイン機で同じ手続きをするのですが、同じような表示が出ます。
いよいよこれはまずいと心配になり、チェックインカウンターに向かい、中にいた目が大きい女性に尋ねました。
「ではANAカードをいただけますか?」
しばらく慣れた手つきを眺めていると、彼女の驚いた声が響いた。
「お客様、17:55は中部国際空港からフライトとなっています。お客様はそちらを予約されていますね」
な、なに…? なんとおっしゃったのかな?
関係づくり
宮崎県では、ここ3年間にわたり地域福祉コーディネーターの養成研修を行っています。1日の研修を5日間にかけて行う本格的なものです。講師も「ご近所福祉」の提唱者である住民流福祉総合研究所の木原孝久さん、三重県でユニークな地域福祉を実践する伊賀市社協のボランティアコーディネーターの乾光哉さん、そして私です。
このブログのタイトルが「ケアマネさん、いらっしゃい」ですので、私の研修テーマがケアマネジメント中心と思われている人も多いでしょうが、実は地域福祉や地域ネットワーク、地域包括ケアにかかわるテーマでも、ずいぶんと全国で研修・講演を行っています。
ああぁ、勘違い!
みなさんは、暦で勘違いしたことはありますか?
私の場合、先日、どういうわけか11月3日(火)を平日だと思っていたことです。この日は、高知県介護支援専門員協会のモチベーション研修会でした。会場の高知女子大学池キャンパスに到着した時のこと。
「あれ?今日は学生さんたちが少ないですね。まだ後期授業をやっていますよね。ずいぶん少ないですね」と尋ねました。
すると…事務局の持田さんが、恐る恐る…。
「先生、今日は休みですよ」
エッ! 火曜日だろ? 日曜日じゃないよね。どういうわけ?
再度11月3日という日を言われて、顔が火を噴くのがわかりました。
「そうか、文化の日ですね。祝日ですねぇ。はははは…」
と、ごまかすのに精いっぱい。どうりで宿泊した日航ホテルのエレベーターで、結婚式の留袖姿やモーニング姿、パーティドレスのみなさんとご一緒したわけだ。
ひとり合点がいった次第です(笑)。