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高室成幸の「ケアマネさん、あっちこっちどっち?」 2009年02月

ケアマネお悩み相談室

 今回で101話となりました。思い出すこと2年前、お話を頂戴した時のタイトルを聞き、ややうろたえる自分がいました(笑)。
担当H それでタイトルなんですが、ケアマネさんいらっしゃい、です。
 まるで関西のノリそのもの。
高室 へぇ? あの、まるで『新婚さんいらっしゃい』のパクリのようなんですけど…。
 この本音に近い疑問をグッと腹に収めたのが今ではなつかしく思い出されたり。小生は京都生まれの関西人ですから、この程度の洒落っ気は平気ですが、でもちょっと軽い(^_^;)。
 「元気が湧いてくる講師」の印象にはパワフル、明るい、健康で丈夫?というイメージがありますが、「いらっしゃい」には、軽さというより軽薄、質実剛健より商売人っぽさが印象強いようで…。
 でもいつのまにか定着した感がありますね。つまり、私の心の扉はオープン・ザ・ドア状態です。気軽にノックしてくださいね。



100話~これまでとこれから~

 先週のブログに書きましたが、今回でめでたく100話目となりました!(^^)!
 「100」は、さまざまな意味で区切りとなる数字です。ほぼ2年間続けたことになります。書く場所は、全国いろいろ。東京で書いているのは稀で、今日も島根県浜田市です。これからは、送信した場所を記入するとよいかもしれませんね(^_^;)。



100話を前に!

 今週のメルマガ「元気いっぱい」では、今回のブログのお題を「100話!」としましたが、よくよく数えたら99話目でした。ですので、今回は「100話を前に!」という、少々腰砕け(^_^;)気味のタイトルとなりました。



仕事の勘所はスケジューリング

 いつもケアタウン総合研究所の仕事と連載に追われている身(^_^;)としては、日々のやることをしっかりとこなしていかないと、気がつくと「締め切りの山盛り」にうんざり?したり、ゲッと慌てたり。挙げ句に電話で編集者の方に頭を下げることに(時には嘘?をついたり。嘘も方便という格言もありますもんね)。
 ここでモチベーションが下がるところですが、「いやいや、これを乗り越えることが自分の天命なのかもしれない。神が私を鍛えるために困難を用意してくれたのだ」と、わざと思いっきり勘違いして、それからがんばるということの日々であります。

 正直、こんな状態は自慢できないわけですが。だからこそ、つくづくスケジューリングは大切だなあと思う次第なのです。



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プロフィール
高室成幸
(たかむろ しげゆき)
ケアタウン総合研究所所長。日本の地域福祉を支える「地域ケアシステム」づくりと新しい介護・福祉の人材の育成を掲げて活躍をしている。「わかりやすく、元気がわいてくる講師」として全国のケアマネジャー、社協・行政関係、地域包括支援センター、施設職員等の研修会などで注目されている。主な著書に『ケアマネジメントの仕事術』『介護予防ケアマネジメント』『ケア会議の技術』『ケアマネジャーの質問力』(以上、中央法規)、『地域包括支援センター必携ハンドブック』(法研)など著書・監修書多数。

【高室成幸さんの最新刊】
『ケアマネジャーの質問力』
著者:高室成幸
定価:¥2,100(税込)
発行:中央法規出版
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