くさか里樹さんという漫画家
昭和30年代生まれの子どもならば一度は思い描いた仕事のひとつに「漫画家」があるのではないでしょうか。私もクラス1番?のマンガ大好き少年でした。いまならテレビゲームの鬼になっていたかもしれませんね(^_^;)。
さて、当時は手塚治虫(鉄腕アトム、火の鳥、きりひと賛歌等多数)、赤塚不二夫(おそ松くん等)、川崎のぼる(巨人の星)、ちばてつや(あしたのジョー)などが颯爽と活躍していました。一方、後々は青春のつらさや切なさを描いた永嶋慎二(「青春残酷物語」「フーテン」等)にもあこがれたものでした。
小学校3年生の高室少年は「ワシは漫画家になる!」なんて野望を抱き、日夜、暇があればマンガの書き写しをしていたものでした(結構うまかったですね)。
しかし真似るのはうまくても、オリジナルが書けないことに10歳の自分は愕然!(少々大げさ)とし、あえなく夢を諦めました。
限界集落~山村・農村でねばる人たち~
「地域福祉」は私の好きなテーマです。福祉がとかく制度やシステム中心に語られたり、障がいをもってしまった人や子どもなど特定の対象として語られることに違和感を感じるからです。福祉を地域!から考えることで、住民参加型の「福祉のまちづくり」ができるのだと常々思っています。
介護の日
今年から「11月11日」が「介護の日」となりました。7月末の福祉人材フォーラムで舛添厚労省大臣が発表しました。当日、会場となった東京国際フォーラムに、私もいました。主旨は介護にも記念日を設定して、国民の方々に知っていただき、厚労省と自治体、介護・福祉業界が一丸となって盛り上げようということのようです。
これは、いわば比較的お金のかからないイメージ戦略といえます(浸透するまでには時間はかかります)。覚えてもらうために、多くは「語呂合わせ」で決めることが多いようで、この介護の日も「いい日・いい日」の意味がこめられています。
B級の力
先週の土曜日のことです。晩秋の富士を左側に見上げながら到着した駅は「富士宮」。
全国、さまざまな駅に降り立ってきましたが、これほどに「静かな」な駅前は初めて。いえいえ、決してさびれているというわけではありません。むしろ商店街には洋傘屋や呉服屋、金物屋が軒を連ねて商売になっているわけですから、いまどきの「シャッター通り」ではありません。落ち着いた雰囲気といえば、ご想像いただけるでしょうか。