気持ちのいい人
全国のケアマネジャーのみなさんと会話を交わして思うことは、「気持ちのいい人」が多いことですね。
私もいろんな人に会ってきましたが、「これはちょっとパスだなぁ(^_^;)」と思わされる言動(ガテン系や営業系が多かったような)をする人が案外と結構いらっしゃったり…。そんなケアマネジャーさんだって、私の前では「猫かぶり」をしていても、カラオケやアルコールが入ると、とたんにトラになってしまう人もいたりして(笑)。
施設職員の方は、どちらかというとおとなしい系のように感じますが、ケアマネジャーのみなさんはいろんな方と会われているせいか、明るくて、距離のとり方がうまいなと思わせる人が多いですね。
さてこの「気持ちいい人」です、今回は。具体的にどんな人がいらっしゃるか。
私にメールで情報提供をしてくれるS県のKさんは、その手の人ですね。彼女は笑顔がステキな保健師さんで、先日も、利用者さんとのこんなエピソードを送ってくれました。
…ちょっぴり落ち込んでいたある日、訪問したお宅の方が帰り際「俳句を詠んだの」と渡して下さった紙に「保健師の笑顔爽やか晴れわたる」と書いてありました。
凄く嬉しかったです。顔の表情の大切さを思ったのと、笑顔は相手のためにしてあげるものではなく、自分のためでもあるんだと思いました。…
これは、小生の週刊メルマガ「元気いっぱい」に今週掲載した、リハビリメイクのかづきれいこさんの「心を元気にするメイク」への感想メールとして送られてきました。
Kさんも第一印象が「笑顔が歩いているような人」といえばよいでしょうか。ちょっと丸っこい体形が、高齢者の方には安心感となるのでしょうね。
だから距離感ってとても大切に思いますね。ポジショニングというのでしょうか。
ケアマネジャーのみなさんは、一般的なパーソナルスペース(1m)より、さらに近いファミリースペース(30~50㎝)で会話することが多いもの。耳元で話すなんてことはあったり前ですよね。だから、熱心さがちょっと入れ込みすぎると、初対面のうちは相手に負担感を与えてしまうかもしれないと、「ちょっといいですか?」と、ことわりの言葉を添えてから話すように心がけているというベテランケアマネさんがいます。
先日、かづきれいこさんと対談した際にも、「あなた自身の美しさ」をもっと大切にするべきとおっしゃっていました。たぶん、気持ちのいい人って、自分の素敵さがわかっていて、それを上手に無理なく表現している人なんだろうなと思います。
みなさんのまわりの「気持ちのいい人」探しをしてみてはいかがでしょうか?
ムロさんの写メ日記
先週、施設職員研修でうかがった特別養護老人ホーム「すずらんの里」。会場となった軽費老人ホームすずらん苑のの廊下の壁に貼られた、入居者さんとのイベント写真。とても廊下を明るくしていました
熊本駅から八代駅に向かう2両編成の車両です。この風情になにか郷愁を感じてしまうのは私だけでしょうか(^_^;)
9月某日、徳島県三好市のケアマネジャー研修会の会場のフロアにあった、国際交流で贈呈された壁の巨大レリーフです。とても印象的だったので記念に写メしました
今週のメールマガジン「元気いっぱい」第145号は「心を元気にするメイク」です。ケアタウン総合研究所の公式HPでも見れます。
※施設向けメルマガ「ケアコム」は第3号は来週です!
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