愛される声
急に冷えこんできましたが、みなさんは風邪をひいていませんか? 風邪といえば、鼻水と喉の心配ですよね。利用者のお宅に向かうのに、風邪菌を運んでいてはいけませんから、みなさん、とりわけこれからは体調管理が大変かと思います。
さて、今週のメルマガで「ヘルプマンの力」とタイトル予告しましたが、このテーマは、11月11日の「介護の日」がある週に書こうと思います…(^_^;)。
会議力
秋も深まり、移動中に外の紅葉を眺めるのが楽しみの一つとなっています。羽田空港を離陸する際には、眼下に大田区の工場群や住宅地が広がりますが、やがて東京湾の青い海の上を飛び、雲海の上を突き抜けておよそ1、2時間で着陸態勢に入ります。
雲の下、翼の向こうには彩りの山々がどこまでも続きます。
言葉のチカラ
どのような仕事にも「道具」がかならずあります。大工さんならカンナ・金づち・ノコギリで、料理人なら包丁・フライパン・鍋?だったりして…。
プロの名人ほど「道具」を大事にするといいます。かなり以前?に書きましたが、山口県宇部の全日空ホテル向かいの小料理屋さんの板さんは、24本ほどの包丁を素材ごとに見事に使いこなしていました。
「30年ほど使い込んでいるのもありますよ。コレの手入れで料理人のレベルはだいたいわかりますね」
60歳近い名人の至言です。
「おくりびと」を描いた人
先日、映画「おくりびと」を観ました。モントリオール国際映画祭でグランプリを獲ったので、静かなブームに一気に火がついたようです。
この映画の主演は本木雅弘(小林大悟役)。2000万円近いチェロを購入した苦節ン年のチェロ奏者が、ようやくメンバーの一員となったオーケストラが突然の解散となり、失業。泣く泣くチェロを下取りに出し、失意のまま、妻とともに山形の故郷に戻ります。無職の彼は、偶然手にした求人チラシ「旅立ちのお手伝い、日給い高給」の文句にひかれ、納棺師の会社のドアを叩きます。
気持ちのいい人
全国のケアマネジャーのみなさんと会話を交わして思うことは、「気持ちのいい人」が多いことですね。
私もいろんな人に会ってきましたが、「これはちょっとパスだなぁ(^_^;)」と思わされる言動(ガテン系や営業系が多かったような)をする人が案外と結構いらっしゃったり…。そんなケアマネジャーさんだって、私の前では「猫かぶり」をしていても、カラオケやアルコールが入ると、とたんにトラになってしまう人もいたりして(笑)。
施設職員の方は、どちらかというとおとなしい系のように感じますが、ケアマネジャーのみなさんはいろんな方と会われているせいか、明るくて、距離のとり方がうまいなと思わせる人が多いですね。