再会いっぱい、ケアマネジメント学会
今年のケアマネジメント学会のテーマは「シームレスケア」でした。「繋ぎ目のないケア」が意味するところ。つまり、連携をより繊細にいうとこういう表現になるようです。
参加者は1200名。これは、過去の大会では2番目に多い数です。会場も、1階だけでなく2階席まで埋まっているので壮観でした。
休憩時間になると、知らぬ間に周囲を見回している自分がいます。いきなり声をかけられるより、こちらから先に声をかけたいもの。「こんにちは。お久しぶりです」と声をかけた時の相手の顔が笑顔になる瞬間が、独特の楽しみだったりして(笑)。
ここでも早速、その場面が。鳥取県ではとてもお世話になっている牛田さん、添田先生とバッタリ。午前の部はご一緒しました。みなさんからも声をかけていただき、わざわざ挨拶に来てくださる人もいて、恐縮ものでした。
夜の懇親会も、予定の人数より50人以上も希望者がいて、立席になったようです。とても心づかいがあり、もてなしいっぱいのオープニングでした。
会場では、在宅介護支援センター協議会の前会長でもあり、現役介護支援専門員の最高齢者の黒木前会長と、本大会の堀尾慎爾先生と携帯写真におさまりました!(^^)!。しかし、ぶれていてご紹介できないのが残念です。山口県の大久保さん、群馬県の山田さんなどなど、たくさんのみなさんと再会しました。
翌日は人材育成の分科会に参加しました。そこでも、ずいぶんといろんな人から声をかけていただきました。どれも熱心な報告で、興味あるものでした。とくにユニーク?だったのが、ケアプラン1表の文章傾向について発表した井上善行さん。現役のケアマネで、国際医療福祉大学院の博士課程に学ぶ彼です。これは秀逸でした。時間がない中、小生も質問もしました。
来年は横浜です。一般参加でも参加されると、最先端のケアマネジメントの実践と研究についてふれる機会になります。ぜひとも、来年の予定に入れることをおススメします。
ムロさんのデジカメ日記
ケアマネジメント学会の懇親会にて。全国老人福祉施設協議会の黒木副会長。なんと90歳というから驚きです。栃木の飯島惠子さんとその友人です
会場から徒歩10分に熊本城がありました
懇親会のアトラクションです。黒い影は井形ケアマネ学会会長です
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コメント
暑中お見舞い申し上げます。あつ~い熊本でした。学会も熱かったですね。
元気な 踏ん張ってる あきらめない
そんな全国から集ったケアマネさんたちと熊本で出会って、再会して、教育講演やシンポや研究発表を聞いて、夜、居酒屋に繰り出して、「元気の素」を補給しました。
来年の横浜大会が楽しみです。
それまで、がんばれるかなぁ…、
制度改正も来るしなぁ…、
でも、今、あきらめるわけにはいかないかな。
ケアマネジメントって、ホント奥が深い。
学びながら、日々、実践。
がんばろー。
おねこゆいゆいさんへ
とても暑い熊本で熱い思いのケアマネの皆さんが、中味の厚い学びの2日間だったと思います。
顔なじみの人との再会はホッとしますね。たぶん、距離は離れていても戦友のような?気分でしょうか。
仲間がいるからがんばれる。
仲間の元気の素を自分の元気にできるのも、お互いが信頼で結ばれた仕事だからかもしれませんね。最前線でがんばる者同士だからわかる「あうんの呼吸」があるんでしょうね。
猛暑が続きます。季節がら、食あたりにはくれぐれも注意してください!(^^)!。
ケアマネジメント学会、熱く魅力的な内容ですね…参加していませんが、熱気が伝わってくるようです♪
「シームレスケア」いいですね!
地域全体を大きなひとつの事業所とみなして、専門的な医療・福祉・介護・予防教育等々そして、インフォーマルサービスや近所のお店、馴染みの友達等々、途切れることなく、その人らしい生活が実現できる街になるといいなぁ…といつも思っています。
けれど…日々忙殺されていると、気持ちも沈みこんでしまいがち。
そんな時、このような学会でエネルギーをお互いに補給しあえるのでしょうね☆
さて、この暑さに負けずに、理想を思い描き頑張りましょうかっ!!!!
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