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高室成幸の「ケアマネさん、あっちこっちどっち?」 2008年05月

「質問」がもつ不思議な力

 現在、全国で「質問力で磨くアセスメント技術」なるセミナー(主催:中央法規出版)を展開しています。
 これまで東京、大阪、広島、札幌で開いて、先日の日曜日は名古屋でした。総勢104名の現場のケアマネジャーのみなさんです。名古屋会場といっても、愛知県ばかりではなく、周辺の岐阜、三重、静岡、長野、そして金沢まで、東海・北陸地域からも多く参加されました。



リスクとクライシス

 施設のリスクマネジメントについて講義をする機会がありました。その内容は主に、転倒事故と虐待について。
 約3時間の講義とワークショップ。高齢者施設だけでなく、障害者更生施設の職員もいて、視点の違いになるほどと思うシーンもありました。



「気晴らしスポット」ありますか?

 みなさんは「気晴らし」はどうしています? 認知症ケアでも気晴らし療法なる言葉を見かけますが、みなさんにこそ、気晴らしエクササイズが必要なのではと思います。

 さてケアタウンで毎週火曜日に発行しているメールマガジン「元気いっぱい」も125号を迎え、読者の方々も3600人を超えました。毎週発行して丸2年が過ぎました。続けるためにいろいろと工夫をしていますが、その中の一つが、コラムにいかに特徴を出すかということ。こんな感じでやっています。
・仕事術:ムロサンの仕事の道具箱
・知識系:ムロサンの知恵袋
・癒し系:ムロサンのホッとひと息
 このようにコーナータイトルに変化をつけ、切り口を変えています(実は読者の方は気がついていないようで。わがスタッフに説明したら「えっ?そうなんですかあ~」の返事にガックリ。オイオイ…とツッコミ入れました)。



学びのコツ

 介護支援専門員の質の向上を図る目的でスタートした更新研修も、まずは定着した感があります。都道府県によって個人の受講料が若干異なるようですが、とりあえず取得した(合格した?)けど今のところ現任に就く予定がない方々も、これまでの更新研修会で一応の「ふるい」にかけられたことになります。
 さらに、主任介護支援専門員研修会も、一昨年の地域包括支援センター職員が中心だったものと比較すると、昨年度からはその顔ぶれもベテランケアマネ中心になってきました。
 さて、そこで講師をさせていただいている私ですが、今日は「学び方のコツ」、正確には学んだことを身につける方法について、ちょっと裏ワザ(笑)をご紹介します。参考になれば幸いです。



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プロフィール
高室成幸
(たかむろ しげゆき)
ケアタウン総合研究所所長。日本の地域福祉を支える「地域ケアシステム」づくりと新しい介護・福祉の人材の育成を掲げて活躍をしている。「わかりやすく、元気がわいてくる講師」として全国のケアマネジャー、社協・行政関係、地域包括支援センター、施設職員等の研修会などで注目されている。主な著書に『ケアマネジメントの仕事術』『介護予防ケアマネジメント』『ケア会議の技術』『ケアマネジャーの質問力』(以上、中央法規)、『地域包括支援センター必携ハンドブック』(法研)など著書・監修書多数。

【高室成幸さんの最新刊】
『ケアマネジャーの質問力』
著者:高室成幸
定価:¥2,100(税込)
発行:中央法規出版
ご注文はe-booksから
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