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高室成幸の「ケアマネさん、あっちこっちどっち?」 2008年03月

取材の楽しみ

 前回は対談の楽しみを書きました。対談は、約1時間というなかでの「異種格闘技」戦と申しますか、とても緊張感あり。テレビスタジオではありませんが、カメラが私たちを見つめていますから、ちょっとお行儀よくしなくちゃという心理が働きます。話されたことが原稿になりますから、仕上がりへの配慮は自然と働きます。



対談の楽しみ

 1年前から、『ケアコム』という名の隔月刊誌を(偶数月発行)定期刊行しています。
 これは、私がよく呼んでいただく都道府県の特養・老健・特定施設を中心にして、約1万部発行しています(今年中には全国発送を予定)。
 「介護・福祉施設運営のためのマネジメント総合情報誌」と銘打っているように、人材、労務、財務、サービス、ケアマネジメントなどを総合的にとらえたマネジメント情報誌です。すべての施設の方々に読んでいただくため、「無料で」郵送しています。
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家族を巻き込む

 家族を巻き込むという表現があります。事例検討会などでよくみなさんが使われますね。
 「遠距離に住んでいるからむずかしいです」
 「介護に無関心っていうか、本音は親に関わりたくないようなんです」
 その理由を挙げ出したらキリがないほど。それぞれの家族には事情がありますからね。仮に長女が熱心に介護していても、ほかのきょうだいが全く関わらないことってありませんか? この場合も「どうやって巻き込めばいいか」と悩むことに。



時間長者

 最近、民生委員さんや地域の方々を集めた「福祉のまちづくり」系の講演会に呼ばれることが立て続けにありました。茨城県の稲敷市と坂東市。とくに稲敷市では、400人は入るであろうホールに約150人程度の方々が集まりました。平日に集まった多くの方々は、平均年齢65歳~75歳でした。



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プロフィール
高室成幸
(たかむろ しげゆき)
ケアタウン総合研究所所長。日本の地域福祉を支える「地域ケアシステム」づくりと新しい介護・福祉の人材の育成を掲げて活躍をしている。「わかりやすく、元気がわいてくる講師」として全国のケアマネジャー、社協・行政関係、地域包括支援センター、施設職員等の研修会などで注目されている。主な著書に『ケアマネジメントの仕事術』『介護予防ケアマネジメント』『ケア会議の技術』『ケアマネジャーの質問力』(以上、中央法規)、『地域包括支援センター必携ハンドブック』(法研)など著書・監修書多数。

【高室成幸さんの最新刊】
『ケアマネジャーの質問力』
著者:高室成幸
定価:¥2,100(税込)
発行:中央法規出版
ご注文はe-booksから
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