「に」か「へ」か…そんなの関係ねぇ?
ケアタウン総合研究所では昨年から、「ケアコム」なる施設向け総合マネジメント情報誌を隔月で発行しています。総16ページ程度のものですが、レイアウトは「アエラ」(朝日新聞社)?を意識した作り(^_^;)。全国の特養・老健・有料の施設と社協、各業界団体にも送らせていいただいています。
この中の評判の連載が、著名人へのゲストインタビュー。介護に関わる思いをさまざまな角度から語っていただいています。そのなかで象徴的なフレーズを取り出して、私が筆文字で書いて!います。書も小生のちょっとした趣味なので…。
2月号のゲストは、服部万里子さん(立教大学教授)。介護人材不足について語っている際に、「もっとケアの仕事の魅力を伝えないと。つらさや大変さばかりが流されているからね」と熱心に語られ、そこから次のフレーズが生まれました。
「人がひとへケアする喜び」
書いたものは、ひと月程度事務所の玄関に置いておきますが、先日、訪れたHさんが「どうして『に』ではないんですか?」と質問をしてきました。
おっ、いいところをついてくるじゃんと内心思いました。そうですよね、普通は「に」です。それをどうして「へ」なのか…
「『に』だと、その人だけで終わってしまうようですが、『へ』だと、連続する・つながっていくというイメージが湧いてくるからです」
彼女はいたく感心してくれました。もちろん、これだって印象ですから、ブログ読者の方もどんな感想をもたれるかはさまざまでしょう。でも、言葉を大切にするだけで文章の意味も異なり、より深いものになります。
※人もあえて「ひと」とすることで、やわらかさと広がりを狙いました。小生の墨文字は大胆系なので、こういうところにも、つい凝っちゃいます。
ムロさんのデジカメ日記
先週末は、雪降る!名古屋のセントレア空港から長崎市に入りました。2月は「ランタンフェスティバル」で、中島川にはいろいろなランタンが! 精霊流しとはまた違った異国情緒に思わずデジカメしました。
これは長崎・思案橋の韓国料理店の脇にあったお地蔵?さんです。存在感バッチリです。
同じく長崎の路線バスと路面電車。行き先が「女の都入口」にギョッとしました。男子禁制なのでしょうか?
毎週火曜日配信のメルマガ「元気いっぱい」の112号は「考える力を育てる」です(今回は月曜日配信)。ケアタウン総合研究所のHPに掲示しています。バックナンバーはすべて閲覧可能です!
申し込みもケアタウン総合研究所のHPから!
コメント
髙室さんへ
先日は第三者評価・評価委員講習会で声をかけていただき、ありがとうございました。これからもよろしくお願いします。
わださん、お返事ありがとうございます
このブログではお隣同士、ご近所つきあい(笑)のようで、ついついお声がけしました。またお会いできるのを楽しみにしています。
愛媛県松山市にて
先日の研修に参加させて頂きました。とても解りやすく、すばらしい研修でした。「地域包括支援センター必携ハンドブック」は、参考にさせて頂いております。
演歌歌手のように会場まで来て下さって、とても親近感がわいて、あっという間に時間が過ぎてしまいました。
また 是非先生の講演を聴きたいと思っています。
スタッフ一同
松山市での研修会も楽しいものでした。
自分ではライブ感覚でやっているのですが、演歌歌手のように…う~ん、誰でしょうか?松ケンかな(笑)?
みなさんと同じ目線になれるので、フロアを縦横無尽に歩き回ります。緊張で居眠りできないとの声も。(それも狙っています(^^ゞ)
※コメントはブログ管理者の承認制です。他の文献や発言などから引用する場合は、引用元を必ず明記してください。