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南雲明彦の「発達障害と生きるということ ~当事者からのメッセージ~」 2011年01月

自然治癒力を引きだそう

 先日、山梨県の看護専門学校に講演に行ってきました。この学校では、学生自ら、私のことを講師として選んでいただきました。
 学生の方たちですから、そんなに年齢が変わりません。様々な講師の方がいらっしゃる中で、どうして、私のことを選んでくれたのか、最初はわかりませんでした。でも、会場に入ってから、学生の方と打ち合わせをしていくうちに徐々にわかったことがありました。それは、「どんなことがあっても、諦めずに前を向く生き方を伝えてほしい」ということでした。



心の物差しを伸ばそう

 前回(1月12日)のブログで、センター試験の発達障害をもつ人たちへの配慮について書かせていただきましたが、1月13日付の中国新聞には、「発達障害の受験生わずか95人」という記事がありました。(http://www.chugoku-np.co.jp/News/Tn201101130014.html)これを少ないと捉えるか、多いと捉えるかは別として、来年度はより多くの生徒が受験することを願っています。



節目に思うこと

 一昨日、成人の日を迎えました。そして、今週末には、センター試験が控えています。



新年明けまして、おめでとうございます

 新年明けまして、おめでとうございます。昨年は、このブログをお読み頂いた皆様に心から感謝すると共に、これから、お読み頂く皆様と出逢えることを心から楽しみにしております。



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プロフィール
南雲 明彦
(なぐも あきひこ)
アットマーク明蓬館高校
共育コーディネーター
1984年生まれ。21歳の時に自身が発達障害の一つである「ディスレクシア(読み書き困難)」であることを知る。その後、「ディスレクシア」の存在が世の中に知られていないことから、啓発、支援活動に尽力中。
著書に『僕は、字が読めない。~読字障害(ディスレクシア)と戦いつづけた南雲明彦の24年~』(小菅宏著/集英社)、『私たち、発達障害と生きてます~出会い、そして再生へ~』(共著/ぶどう社)がある。
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