泣いて、笑って、息子でよかった
2010年10月27日 09:50
10月21日に新刊が出版されました。
「特性」を「個性」とするために
2010年10月20日 10:30
先日、福祉関係の方々と食事の席をご一緒する機会がありました。その中には、新聞記者、ジャーナリスト、高齢者、障害者、ホームレス、自殺孤児の支援をしている人たち等、色々な立場の人がいらっしゃいました。
最近、「無知」というのは、恐ろしいものだと痛感していますが、こうして交流することで、少しだけかもしれませんが、自分の活動にはないものを得ることができます。教育関係者といえば、私だけだったと思います。こういう中にいると、反応がとても新鮮で、たくさんの気づきがあります。初めて、ディスレクシアのことを知ったという人のご質問というのは、正直で、指摘が鋭く、ユーモアがあって、今後につながりそうなことばかりでした。
障害をもつと、謝る機会が増える
2010年10月13日 10:10
人に傷つける言葉を言ってしまったり、ミスをして迷惑をかけてしまったりすると「ごめんなさい」と謝る機会があると思います。これは、人と関わっているのであれば、普通のことです。しかし、これは、自分に明らかに非がある場合です。ですが、自分に非がないのに、謝るしかない場面というのが存在すると思います。
理想を描こう
2010年10月06日 10:20
北海道で障害をもつ人の支援をしている人が、こんな面白い例え話をしてくれました。
「ウルトラマンは3分しか、地上にいることができない。しかし、ウルトラマンにはウルトラマンにしかできない役割と働きがある」と。
発達障害をもっている方々のほとんどは、一般の人たち同様に学業に励んだり、仕事をしたりするにはどうすればいいのか? と考えているのではないかと、最近、感じています。しかし、この言葉は、「人それぞれに、合った役割と働き方がある」という新しい発想を与えてくれました。