カウンセラーの存在意義
2010年05月26日 09:00
前回の続きです。
言葉というのは、簡単に受け流してはいけないものだと思います。その人の人生さえも左右する言葉が確かに存在するからです。
私はどうしようもなく荒れていた頃に、女性カウンセラーから言われた「2、3年経てば、笑える日がきっと来る」という言葉を信じて、日々を重ねてきました。
ある女性カウンセラーとの出会い
2010年05月19日 11:50
前回の続きです。
結局、アルバイト生活はうまくいかず、今度は荒れた日々を送ることになりました。週の半分は引きこもり、半分は知らない土地を渡り歩くヤドカリ生活。まだ10代でしたが。アルコール漬けの毎日でした。良くないことだということを承知の上で、お伝えしています。当時は現実から逃げることしか、思いつかなかったんですよね。なんとも、情けない話です。
よく「南雲さんだから、立ち直ることができた。自分の子どもは違う」などと言われます。ですが、私も散々、逃げ回ってきたのです。そして、自分の力だけでは、その状況を打破することはできませんでした。
アルバイトでの葛藤
2010年05月12日 09:40
18歳の時に3校目の東京の通信制サポート校に通いながら、アルバイトをしていた事があります。その頃は、人と視線を合わせることができず、話すのも苦手でした。そんな中、少しでも社会との接点をもとうと、印刷工場でのアルバイトを始めました。
心の超回復
2010年05月06日 10:30
これまでの内容は、全体を通すと発達障害をもつ者が直面する「厳しい現実」を読者のみなさんに突きつけてきたと思います。しかし、今回は、このあたりで一度、クールダウンの時間にしたいと思います。