はじめまして!
はじめまして。私は、アットマーク明蓬館高校の共育コーディネーターを務める南雲明彦と申します。この度は、ご縁があり、ブログを始めさせていただくことになりました。このブログでは、皆様に少しでも「発達障害」のことを身近なものとして感じて頂きたいと思っています。
「障害」と一口に言っても、その種類や個人ごとの違いより様々な支援や理解が必要になってきます。一概に「障害とは、こういうことだ」とは言えません。このブログの読者の皆様は、日ごろは高齢者の方々に接する方が多いと聞きましたが、だからこそ、ちょっと違う障害のことも知っておいていただきたいのです。それぞれの専門分野の方々が、様々な角度から手助けをするということが、本人にとって、本当に有り難い支援となるのだと思います。
さて、まず、発達障害のご説明をいたします。
「発達障害とは、発達障害者支援法には「自閉症、アスペルガー症候群その他の広汎性発達障害、学習障害、注意欠陥多動性障害その他これに類する脳機能の障害であってその症状が通常低年齢において発現するものとして政令で定めるもの」(文部科学省)と定義されています。
詳しくは、こちらをご覧ください。
そして、実は、私はこの発達障害を抱えている人間です。私の障害は、「学習障害」です。
『「学習障害」とは、基本的には全般的な知的発達に遅れはないが、聞く、話す、読む、書く、計算する又は推論する能力のうち特定のものの習得と使用に著しい困難を示す様々な状態を指すものである』と上記の定義に記載されています。
その中でも、「読む、書く」に著しい困難を示す状態を「ディスレクシア」と呼びます。
詳しくは、こちらをご覧ください。
私が、このディスレクシアだとわかったのが、ちょうど4年前。それまで、自分の抱えていたものがわからず、不登校、引きこもり、自殺未遂、アルコール依存など、様々な経験をしてきました。その大元になった、「ディスレクシア」のことを次回書かせていだきますね。
コメント
はじめまして。おなじけあサポでブログを書かせてもらっている、佐野です。
ぼくもADHDフレーバーの持ち主です。これからもよろしく。
佐野様
コメントを頂戴しまして、ありがとうございます。
私も教えていただきたいことが沢山ございます。
こちらこそ、今後ともよろしくお願いいたします。
南雲さんの本を読みながら、ココロと体が震えました。私は教育者です。でも、十分に理解していなかった自分に対するいらだちと、すぐにでも何か行動に移らなければならないという衝動にかられました。小中学生に講演などはしていただけるのでしょうか?できましたら、金額も教えて下さい。
Mrリー様
初めまして。
私がモデルになった本をお読みいただき、ありがとうございます。
もちろん、小中学生でも講演をさせていただきます。やはり、友達同士でも、わかりあってもらえると嬉しいですからね。
なお、講演の詳細についてですが、お手数ですが、株式会社システムブレーン(http://www.sbrain.co.jp/theme/T-28676.htm)まで、ご連絡をしていただいてもよろしいでしょうか?
このシステムブレーンに講演のマネジメントは、お任せしております。(これも一つの支援なのです。自分自身で、手続き等をする場合に、やはり、読み書きは必須ですからね・・)
よろしくお願いいたします。
僕も自閉症スペクトラムです
※コメントはブログ管理者の承認制です。他の文献や発言などから引用する場合は、引用元を必ず明記してください。