皆さんに感謝です!
先週の土曜日(14日)、『必察! 認知症ケア』出版記念ということで、記念講演をさせていただきました。
このたびの講演は、TBC福祉教育センターが主催して企画・運営をしていただき、その案内の効果のおかげで、雨の日にもかかわらず、約300名の参加者が集ってくださいました。その多くは専門職でしたが、一般の参加もみられました。
この日の参加者の中には、私が日頃大変世話になっている方々の顔もみられ、「ありがとう」という感謝の思いと緊張で身が引き締まりました。また、当日飛び込みで参加された中には年配者も数名みられ、休憩時間の際に。御年80歳という元気な方から「サインをください!」と私の著書を持ってきていただき、大変恐縮する場面もありました。このようにさまざまな参加者が集ってくれた講演ができたことに、主催者へ心から感謝します。
講演開始前のセレモニーでは、主催者と中央法規出版さいたま支所所長からあいさつをいただき、書籍担当者の寺田さんが『必察!認知症ケア』の編集秘話を紹介してくださいました。
著書のタイトルがどうしてできたのか、筆者である私の思いがどうであったか、さらには、『必察!認知症ケア』の続編構想などの話が出てきました。
そしていよいよ、私の番です。あらためて自己紹介ということで、これまでの軌跡を振り返りながら、なぜ今の実践活動をしているのかについて、初めて明かす秘話も披露させてもらいましたが、やはり思いがこみ上げ言葉につまるところもありました。
このような前置きからはじまった講演は、約3時間という長丁場でしたが、会場の皆さんとできる限り一緒に考え、笑い、感じ、察しあえるようにと心がけながら話を進めていきました。幾人かの皆さんからの思いを話してもらうなか、次第に会場の雰囲気が一体化してくるのを感じました。必察の輪がその場を包み込んでいったという感じでした。この皆さんとの調和があったおかげで、あっという間の3時間でした。
講演終了後、書籍販売コーナーでの参加者とのふれあいが、これまた胸が熱くなり、あらためて元気の素をもらいました。
これからも、一人では難しいことでも、心ある皆さんとともに考え、できることから形にしていけるように心から願います。そして、『いつも心に「必察」!』をよろしくお願いします。
企画された方々
多くの参加者に見つめられて……
サイン会には長蛇の列。本当に心から感謝です!
コメント
永島さん、講演会大変に御疲れ様でした。
施設の先輩方と永島さんの講演を聴くことが出来て大変嬉しく思います。
そして、一番最後の永島さんによる詩の朗読…本当に良かったです。素晴らしかったです。
先輩の反応は…、まっ、「ローマは一日にして成らず」と言う事で焦らずにいきます。
そして、認知症サポーターリングも戴いて嬉しさ倍増です。ずっと…これ、欲しかったんです。
また、永島さんの御話が聞ける事を心から楽しみにしております。
『必察! 認知症ケア』出版記念の講演会。
おめでとうございます。
たくさんの方々に来ていただいて、本当に良かったですね。
主催された方々の企画、運営、案内のお力のおかげ、感謝ですね。
栃木の認知症ケアが様々な方面の動きと多くの方々の活動、実践から、少しずつ変わってきている実感があります。
これからも、栃木の認知症ケア、そして、地域づくり、地域福祉の実践リーダーとして、よろしくご指導をお願いします。
私は足利市で特養の介護職でフロアーリーダーをしています。先日の講演では大変分かりやすく参考になりました。特に最初と最後の詩は心に響きました。
私は昨年から認知症ケアの勉強をしていて、みんなで認知症について分かり合うように日々勉強をしています。
昨年施設で永島さんの本を購入しまして、とても刺激となっています。その方に寄り添っていくこと、「思い」を察することの大切さをみんなにも教えていき、みんなでその方の生活るをサポートしていきたいと思います。
今後も講演の機会がありましたら、参加したいと思います。
「寺内美枝子」さん
コメントありがとうございます。
先日の栃木市での講座の目的は、一般の方と専門職とが同じテーブルにのって考えるという機会をつくることでした。主体となって進めている包括支援センターの皆さんがいろいろと考え、この度の企画になったのです。
地域では一人ひとりのみなさんがお互いの力を持ち寄っていくこと、きっかけづくりも大変大切だと考えています。これからも宜しくお願いします。
「あねさん」
いつもありがとうございます。
多くの方々との出会いから様々な思いが紡ぎ出され、それが更に大きなつながりとなっていくことをこれからも続けていきたいと考えています。
このたびばかりではなく、これまでも共に歩んできた心ある仲間達。そしてこれからも新しく出会っていく方々。どうぞ、これからも宜しくお願いします。
「yyssa」さん
コメントありがとうございます。
講演に参加してくださり、心から感謝いたします。また、「必察」の輪を職場でも活用してくれるというコメント。ありがたいです。
この必察は、私個人だけではなく、これまで多くの出会いの中から文字にして綴っていったものです。そこにこめられている「思い」を察してもらえ、更にその「思い」が広がっていことをいつも願っております。
これからも、お互い「必察」を忘れずに日々できることをしていきましょう。よろしくお願いします。
先日の出版記念の講演会に参加させて頂き、サインをして頂いた時に『ブログ見ています』と言葉を交わさせて頂いた者です(思い出して頂けると嬉しいです^^)。
私は昨年末の11月から、介護士1年生としてデイサービスに勤務しております。心を決めて飛び込んだ介護の世界、毎日の利用者様との関わりの中で多くを学ばせて頂き、また沢山の疑問・難題に悪戦苦闘しながら楽しんで日々を送っています。
たくさんの疑問・難題を胸に講演会に参加、永島先生のお話を聞いた後は何だか胸がスッキリ沢山のヒントを得る事が出来ました。
『必察!は思いのドアを開く鍵』ですねっ!今居る利用者様は基、これから縁する方々とも『思い』感じて行けたらいいなぁ~って思いました。
そして『必察!!仕事人(介護士)』にはたまた、思い感じれる人間になっていきたいと感じました。
大変貴重な御高話を聴けて光栄でした。今後も何かの折には先生のお話を聴きたいと思います。
「ひさぽん」さん
コメント有り難うございます。
覚えていますよ。サインを書き終えて離れるときに「ブログ」のことを話された方ですよね。有り難うございます。この度頂いたコメントの中で、「必察は、思いのドアを開く鍵…」という言葉。素敵ですね。この言葉、これからの講演でも使わせていただきます。
どうしても介護現場では、行為そのものを介助、介護するということが問われてしまいますが、実は人は誰でも、何かを思ってから行動することを忘れてしまっている傾向が見られます。まずは、その思いを「必察」していくことからはじめることが大切です。
これからも「ひさぽさん」の心に必察を持ち続けてくれたら幸いです。どうぞ宜しくお願いします!
先日 県地域包括在宅介護支援センタ―研修会でご紹介いただいた「地域における新たな支え合い」を求めて と森田ゆりさんの「エンパワメントと人権」を読みました。先生の講演に伺える機会を逃してしまうことが多いので またご推薦の資料がありましたら教えてください。よろしくお願いいたします。
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