どこに行き着くのか?
2013年07月29日 10:10
この1週間は、社会保障・社会福祉をめぐる二つの重要な報道に接しました。一つは、2012年度の児童相談所虐待対応件数が66、807件(速報値)に達したことで、もう一つは、社会保障国民会議が介護保険制度から要支援を分離することを含めた負担増の報告素案をまとめたというものです(7月26日朝日新聞朝刊)。
障害のある人の参政権
2013年07月22日 10:10
公職選挙法の改正により、昨日の参議院選挙から成年被後見人も選挙権を行使できるようになりました。長年にわたる当事者・関係者の願いと政治的権利の実現は、障害者の権利条約の批准に向けた意味を含めて、大きな前進だと考えます。
支援者のアンサンブル
2013年07月16日 10:10
先日、静岡県沼津市にある社会福祉法人あしたか太陽の丘の支援者の皆さんと障害者虐待防止研修をともにしました。3時間に及ぶ講演の後、有意義な質問がフロアから多数寄せられました。
あしたか太陽の丘研修センターで
事務量が増え続ける
2013年07月08日 09:10
「事務山積 医師の重荷に」と題し、日本対がん協会会長の垣添忠生氏は、医師の事務負担の増大が医療の発展を妨げ、医療不信を増大しかねない問題を指摘しています(7月1日付読売新聞朝刊)。これは、医療だけでなく、教育や福祉の現場にも共通に見られる大問題なのではないでしょうか。