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宗澤忠雄の「福祉の世界に夢うつつ」 2012年06月

子どもが語る施設の暮らし

 この本は、家庭の様々な事情から、親元を離れて児童養護施設等で暮らす子どもたちの声を集めた労作です(「子どもが語る施設の暮らし」編集委員会編『子どもが語る施設の暮らし』、明石書店、第1巻は1999年刊、第2巻は2003年刊)。
 施設の暮らしの主人公である子どもたちの人権と意見表明権のあり方を考えさせられるこの本は、障害・高齢の領域の支援者にも一読をおすすめします。



あれから25年

 「厚生労働省は、新たに精神障害者の採用を企業に義務づける方針を固めた」(2012年6月14日付朝日新聞朝刊)との報道に接しました。これに伴い、民間企業の雇用率を1.8%から2.0%引き上げることを含め、「今秋から労働政策審議会で議論し、来年にも障害者雇用促進法の改正案を通常国会に提出する」とあります。



脱稿した!

 この半年間、障害者虐待に関する本の原稿執筆にひたすら没頭してきました。ビーナスの太陽面通過を前に、ようやく脱稿しました。20~30枚の原稿だと、通常は書き終えたら達成感が訪れてくれるのですが、今回は叙述の範囲と分量が桁違いに多かったせいでしょうか、脱稿した瞬間に「蝉の抜け殻」状態に陥りました。
 この本は、日本高齢者虐待防止センターと私の共編著の形で、本年8月に中央法規から出版される予定です。

妙高高原で疲れを癒す-実にさわやか!
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プロフィール
宗澤忠雄
(むねさわ ただお)
大阪府生まれ。現在、埼玉大学教育学部にて教鞭をとる。さいたま市障害者施策推進協議会会長等を務め、埼玉県内の市町村障害者計画・障害福祉計画の策定・管理等に取り組む。著書に、『医療福祉相談ガイド』(中央法規)、『成人期障害者の虐待または不適切な行為に関する実態調査報告』(やどかり出版)等。青年時代にキリスト教会のオルガン演奏者をつとめたこともある音楽通。特技は、料理。趣味は、ピアノ、写真、登山、バードウォッチング。

【宗澤忠雄さんご執筆の書籍が刊行されました】
タイトル:『障害者虐待 その理解と防止のために』
編著者:宗澤忠雄
定価:¥3,150(税込)
発行:中央法規
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障害者虐待 その理解と防止のために
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