いい加減な依頼のメール
2011年10月31日 10:45
先日の「連休中」に、ある県の大きな福祉支援事業者団体から講演依頼のメールが飛び込みました。その文面は、なんとも理解不能のご依頼です。
曰く、「来年2月に1回のご講演を依頼させていただく予定でしたが、さまざまに考慮した結果、年末年始に3か所で計3回のご講演をいただきたく存じます。つきましては、12月中旬から1月中旬の間で先生のご都合のいい日を3日お知らせください」と。
何だ~、この依頼は!?
七五三
2011年10月24日 10:55
秋は深まり、今年も七五三の「シーズン」となりました。近くの神社は、着飾った親子連れの姿にあふれています。
10月の七五三
悪意なき育児放棄
2011年10月17日 10:40
先日、岩村暢子さんの「悪意なき育児放棄」という記事に目が留まりました(9月18日付西日本新聞朝刊)。岩村さんは、食卓や家族の調査研究から現代とこれからの家族のあり方について様々な議論と問題提起をされてきました(たとえば、次を参照されたい。いずれも岩村暢子さんの単著で、『変わる家族変わる食卓』中公文庫、2009年;『普通の家族がいちばん怖い』新潮文庫、2010年;『「親の顔がみてみたい!」調査』中公文庫、2010年)。
逡巡の中に「自立の契機」を見出す
2011年10月03日 10:05
虐待防止支援には、通常の生活支援にはみられない局面を伴うことがあります。それは、職権や司法関与という公権力による介入であり、通常の支援の原則とされる「自己決定の原則」としばしばバッティングする事態を意味します。