硝子体内注射体験記
2010年07月29日 09:40
眼球に直接注射を打って、薬剤を注入する-想像するだけで足が震えます。先日、この先端医療による治療を私は体験してきました。
100人委員会にチョウゲンボウ現わる(!?)―地域社会の豊かさと人間の多様性
2010年07月22日 10:00
7月10日開催のさいたま市条例づくり100人委員会の会場にチョウゲンボウが現れました。チョウゲンボウは、ワシタカ目ハヤブサ科に属し、崖に営巣することを好む鳥です。100人委員会当日の会場の建物は、チョウゲンボウにとって崖に見立てるような構造物だったのでしょう。下の画像にあるように建物上部の窪みから下を睥睨(へいげい)し、獲物を狙っているかのようでした。
当事者・支援者・第三者-その2 ある施設の閉鎖性から考える
2010年07月15日 10:00
かつて、ある入所施設で10cm四方の織物に「¥9,800」の値札のついている「授産製品」が飾ってあるのを見とめました。その訳を施設長に訊ねると、「わずか10cm四方の織物をつくるのに、これをつくった障害のある人は大変な時間と労力をかけたのだから、当然の値段だ」と言います。半ば「気の利いたジョーク」のつもりなのかもしれませんが、福祉人としての信念を表現したもののようでした。
当事者・支援者・第三者-その1 卒業生のその後から思う
2010年07月08日 10:10
福祉の世界は、「当事者」と「支援者(または専門家)」という基礎的な区分をもってさまざまな議論がされてきたように思います。しかし、最近この枠組自体を検討しなおすべきではないかと考えるようになりました。これから2回に分けて、この問題を考えてみます。