地域で語らう文化
さいたま市の条例づくりでは、当事者・市民の参画と意見表明をもっとも重視しています。そのための仕組みが「100人委員会」であり、このブログでもたびたび取り上げてきました。
この委員会の開催時間は、多くの人たちが参加しやすいように、平日の場合には夕方の6時から、土曜日の場合には午後2時からそれぞれ開催するようにしています。知的障害のある人に向けた「条例づくり学習会」についても、土曜日の午後に開催してきました。
第2回 知的障害のある人の条例づくり学習会でのミーティング(5月22日)
第4回 100人委員会(5月25日)
「障害」の表記をめぐって
夕方になると不自由な左眼に由来して眼精疲労が激しく、眼球全体が腫れたように痛みます。休息をたっぷり取れさえすれば眼にいいのにという恨み節とあいまって、昨今は「網膜症」とか「眼精疲労」という文字を見るだけでいささか嫌悪感が走ります。
そんな折、この5月18日に第5回さいたま市条例制定検討専門委員会が開催されました。この委員会は第3回までは条例づくりの方法に時間を割いてきましたが、前回からは、条例の具体化に向けた議論に論点を進めています。ここでは、条例の基本的な目標と構想が話され、それに混じって「障害」の表記についての議論が出されました。
第5回さいたま市条例制定検討専門委員会
社会開発の光と影―障害当事者の発言から
さいたま市では条例づくりに向けて当事者・市民の100人委員会が月2回のペースで開催されています。そこでの発言に耳を傾けていると、社会開発のあり方だけでなく、「バリアフリー」についてさえ、改めて考えさせられることがありました。
第3回100人委員会―5月8日岩槻で
バードウィーク(愛鳥週間)を前に―ツミと出会う
今回はバードウィーク(5月10~16日)を目前にした話題をお届けしましょう。
今年のゴールデンウィークは休日がうまくつながったため、遠出をされた方もさぞ多かったことでしょう。いささかくたびれ気味の私は、読書・散歩三昧のゴールデンウィークと決めて休息をとることにしました。すると、思わぬところでツミと出会いました。
ツミ(オス)が小鳥を捕食しているところ