ページの先頭です。

ホーム >> 福祉専門職サポーターズ >> プロフェッショナルブログ
梶川義人の「虐待相談の現場から」 2013年12月

プロフェッショナルの仕事の流儀。fいいね!

 朝日新聞DIGITALの記事「児童相談所職員に弁護士 和歌山県が公募(2013年12月19日17時19分)」によると、和歌山県は、来年度から児童相談所に弁護士を職員として採用する公募を始めましたが、日本弁護士連合会によると、全国の都道府県では初めての取り組みであり、政令指定都市を含めると福岡市に次いで2例目、だとのことです。



ちょっと凄い研修会

 認知症介護研究・研修仙台センター様が、来年の1月と2月に、「高齢者虐待防止に関する研修会」を開催します。申込み締め切りが本年12月26日(木)と迫っていますが、あえて言及するのは、この研修会が、ちょっと凄いからです。



サンタさん、「養護者支援法」が欲しいです。

 今月6日、警察庁が各都道府県警察に通達を出し、今後は原則として、ストーカーやDVが絡む事案には、各警察署の生活安全部門と刑事部門と共同で当たることになるそうです。また、加害者の摘発や相談者の避難などを図るための参考に、精神科医の意見に基づいて警察庁が作成したチェック票等によって危険度が評価されます(日本経済新聞速報2013/12/7)。対応後発組である高齢者虐待と障がい者虐待の分野でも、こうした二次予防の工夫は、大いに参考にしたいものです。



ウサギとカメ

 私の記事へのコメントは、ちゃんとチェックしていたつもりだったのですが、お返事を差し上げていないものがあったことが判明しました。コメントを頂戴してから幾月もたってしまい、本当に申し訳なく、深くお詫び致します。年の締めくくりの月でもあり、遅きに失しますが、お返事申し上げます。



ページトップへ
プロフィール
梶川義人
(かじかわ よしと)
(仮称)日本虐待防止研究・研修センター開設準備室長、淑徳短期大学兼任講師。
対応困難事例、家族問題担当ソーシャルワーカーとして約20年間、特別養護老人ホームの業務アドバイザーを約10年間務める。2000年から日本高齢者虐待防止センターの活動に参加し、高齢者虐待に関する研究、実践、教育に取り組む。自治体の高齢者虐待防止に関する委員会委員や対応チームのスーパーバイザーを歴任。
著書に、『高齢者虐待防止トレーニングブック-発見・援助から予防まで』(共著、中央法規出版)、『介護サービスの基礎知識』(共著、自由国民社)、『障害者虐待』(共著、中央法規出版)などがある。
メニュー
バックナンバー
その他のブログ

文字の拡大
災害情報
おすすめコンテンツ
福祉資格受験サポーターズ 3福祉士・ケアマネジャー 受験対策講座・今日の一問一答 実施中
福祉専門職サポーターズ 和田行男の「婆さんとともに」
家庭介護サポーターズ 野田明宏の「俺流オトコの介護」
アクティブシニアサポーターズ 立川談慶の「談論慶発」
アクティブシニアサポーターズ 金哲彦の「50代からのジョギング入門」
誰でもできるらくらく相続シミュレーション
e-books