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梶川義人の「虐待相談の現場から」 2013年07月

対人援助モード

 私は、大学院の頃までずっと児童福祉を志し、親子や親夫婦などの人間関係を調整する必要から、随分と心理社会的アプローチの修行を積みました。ちっとも上達しないので、当時は嫌気がさしたこともあります。しかし、高齢者虐待に取り組むようになって、あらためて、修行しておいて良かったと思います。



業務省力化の近道はローテクを使うこと!?

 宗澤忠雄先生の7月8日のブログ「事務量が増え続ける」を拝読して、インターネットが一般に普及し始めた頃、米国で行われたコンピュータによる業務省力化に関する調査の結果に驚いたことを思い出しました。電子メールを除いて省力効果はほとんどないというのでビックリしたのです。



分野横断的な交流

 先日、池袋にある淑徳大学サテライトキャンパスで催された公開講座に、講師として参加してきました。この講座は、児童虐待、D∨、障害者虐待、高齢者虐待、4人の専門家が集まり、パネルディスカッションのような形式で行われたのですが、高齢者虐待に取り組むうえでのヒントがたくさん得られ、非常に興味深いものでした。



支援者発想のパラダイムシフト

 対応チームが辿る5段階の流れにしても、個別の支援シナリオにしても、それらの基礎になる事前評価にしても、簡単にグレードをアップする方法があります。それは、発想を転換してみることです。



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プロフィール
梶川義人
(かじかわ よしと)
(仮称)日本虐待防止研究・研修センター開設準備室長、淑徳短期大学兼任講師。
対応困難事例、家族問題担当ソーシャルワーカーとして約20年間、特別養護老人ホームの業務アドバイザーを約10年間務める。2000年から日本高齢者虐待防止センターの活動に参加し、高齢者虐待に関する研究、実践、教育に取り組む。自治体の高齢者虐待防止に関する委員会委員や対応チームのスーパーバイザーを歴任。
著書に、『高齢者虐待防止トレーニングブック-発見・援助から予防まで』(共著、中央法規出版)、『介護サービスの基礎知識』(共著、自由国民社)、『障害者虐待』(共著、中央法規出版)などがある。
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