当事者それぞれの物語
2013年04月25日 09:10
前回、虐待事例の対応の際に情報を「物語」として集めて整理することをおすすめしました。今回は「物語」の例をご紹介します。個人情報保護のため、実際のものに脚色を加えています。
物語を思い浮かべるご利益
2013年04月18日 09:10
事例の対応には、事例に関する情報の収集と整理が欠かせません。しかし、「全ての事情が分かるのは終結の時だ。」と言われるように、情報不足のまま、対応のマネジメント・サイクルを辿るのが常です。
小さなお世話
2013年04月11日 09:10
高齢者虐待の行為類型は、法的には5つに分類されています。しかし、実際の事例を前にすると、判断に迷うことが少なくありません。
身体的虐待を例にとれば、アザが3つまでなら虐待ではなく、4つ以上なら虐待になるといった、明快な基準がないからです。
挑戦する心
2013年04月04日 09:10
高齢者虐待の事例というと、対応が難しいとか面倒だと言う人は多いものです。以前、従事者対象のアンケート調査で、高齢者虐待の事例を自分なりに定義をしてもらったところ、全体の約半数は、「対応するのが難しい」とか「対応が面倒」と定義し、全体の約4分1は「できれば担当したくない」と定義しました。