全国各地で…『お風呂が“介護現場を”変えている』
2007年06月11日 09:00
小説でも専門書でもそうだが、活字だけが並んでいて、難しい表現や苦手分野が出てくると、読むことをやめてしまうタイプの人がいる。これは、多くの人が受験のときに経験する“英語の長文読解”とよく似ている(笑)。実はあれも、わからない単語があっても、最後まで読みきってしまえば“なんとなく”その意味がわかるのだが、壁にぶつかった時点で「もうわからない! 頭が痛くなる!?」てな具合だろう(笑)。
しかしそれも“個人の能力の問題”と言わんばかりに、本作りの基本が変わらないとすれば、古くから情報や表現媒体の中心である『本』というものは「大したツールではない」と言わざるを得ない。本とは「読んでもらってこそ」だろう。特に専門書などは、明日から役に立ったり実行性がなければ意味がない。