「つまづいたっていいじゃないか 人間だもの」
2011年01月07日 09:00
私の家のトイレにもう20年ほど前からかけてある相田みつを日めくりカレンダー、2日のメッセージです。
人は失敗をしながら成長していくもので、一度失敗したらそれを繰り返さないように気をつけているのだと思います。
しかし、様々な事情で、周りに見守ってくれる人がいないと、小さな失敗がどんどん重なって大きな失敗になってしまったり、 取り返しのつかない事態になってしまうこともあります。
自分に余裕があれば、何か困っている人に「どうしましたか?」と話を聞くこともできるのですが、最近は、社会全体がこのような余裕を失ってしまっているかのように感じます。
私もときどき相手の行動が予期していなかったような場合、つい、イラッとしてしまい、時にはそのいら立ちを口に出してしまうこともあります。
2011年は、もっと心に余裕を持って、穏やかに対処していくことをこころがけていきたいと思います。
★セミナーのお知らせ★
市民社会をつくるボランタリーフォーラムTOKYO2011の下記のイベントに、監獄人権センターが協力しています。
「厳罰社会からの転換~誰もが生きやすい、『寛容』な社会を目指して~」
日時:2011年2月11日(金・祝)14時~16時
会場:飯田橋セントラルプラザ会議室
スピーカーは、龍谷大学教授の浜井浩一さん、更生保護法人更新会の古畑恒雄さん、自立生活サポートセンター・もやいの稲葉剛さんです。
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