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秋山映美の「監獄から社会へ」 2010年11月

ヒマラヤを越える子どもたち

 「ヒマラヤを越える子どもたち」という映画を見ました。

 チベットの子どもたちは満足の行く教育を受けることができないため、ダライ・ラマ14世が亡命先のダラムサラで開設している学校で教育を受けるために険しいヒマラヤを越えていきます。20日ほどかけてインドへ向かう子どもたちとその手助けをするチベットの人たちを追ったドキュメンタリー映画です。



「逮捕」の意味

 このところ、海上保安庁の保安官が船舶の衝突の動画をYouTubeに流したということの是非が話題になっています。
 今回の出来事とそれに関する意見を通して感じたのは、日本では、「逮捕」の重みがものすごいということです。



オリーブの木がある限り

 先日、アムネスティ・インターナショナルやパレスチナの支援を行っているNGOが主催する「パレスチナ収穫祭」というイベントに行ってきました。
 イベントでは「The Iron Wall」という映画と「オリーブの木がある限り」という映画が上映されていました。



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プロフィール
秋山 映美
(あきやま えみ)
NPO法人監獄人権センター
理事
明治大学大学院法学研究科修士課程を修了。明治大学法学部在学中から、監獄人権センターにボランティアとして参加。受刑者や家族などから届く、月200件にものぼる相談の手紙にボランティアと協力して対応したり、受刑者の現状を世に訴えたりなど、刑事施設内にいる受刑者の人権に関わる活動を続けている。
監獄人権センターHP
 http://cpr.jca.apc.org/
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